しゃぼんだま あおいそら (ブログ by 芸術家 おじゃら りんご)

◆◆◆ 4215 ★ 放送大学 ◆◆◆

 

2020.5.2.

放送大学
都市のインフラとしてのエネルギー関連施設。
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供給機能(電気、ガス、水道、下水処理、ゴミ焼却場)
これらを総称して、都市設備という。
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人間の生活に関係が深い、水、廃棄物の処理。
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呼吸するための空気、生命を維持するための水の設備。
水については、適切な上水、使用後の水を浄化して自然界に戻すという機能。
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浄水場
〇水のゴミを沈殿
複数回沈殿を繰り返し、
更に、濾過、塩素注入(消毒)→上水道へ。
上水、下水の管理の為には、大きなポンプが必要で、そのポンプのエネルギーをどう調達するかということが問題になる。
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東京のゴミ処理場
東京には各区にゴミ焼却場が置かれている。
発生した熱で、電気を作るとか、熱を利用した設備などが作られている。
今後は、焼却場から発電がおこなわれる設計になってゆく。
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熱利用にかかわる都市施設と地域性
地域冷暖房。
石油ストーブを家庭で使う時、灯油を買わなければならない。
ガスの場合、配管設備を作らなければならない。
集中して熱を周囲に送る。
地域で集中的にエネルギーを作り、周囲で共同利用する(新宿地区地域冷暖房)

 

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未利用エネルギーの利用。
〇下水温度差エネルギー
〇廃棄物エネルギー
〇廃棄物エネルギー(RDF)
〇海水温度差エネルギー
〇河川水地下水温度差エネルギー
〇地下鉄・地下街・変電所・工場等排熱エネルギー
〇コージエネレーションシステム。
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都市設計をするときに、初めから、エネルギー統制の設計を盛り込むのか。それは、効率的だよね。
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地域冷暖房の可能性。
なるほどねー。未利用エネルギーの供給というものも盛り込むのは大切だよね。たとえば、千住なら、荒川の水力とか。笑。
現代は、蓄電設備の物凄い発展・進化があるからね。
資源が少ない分、廃棄しているエネルギーを、活用するというのは大切な意識だろうと思う。
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地域暖房システム。
バイオマスエネルギーの利用。
デンマークのコペンハーゲンの例。
まず、地域供給システムを事前に普及させる。
オイルショック時に、工場や、ごみ焼却、地熱などの熱エネルギーをまとめ、ポンプで、地域供給システムを送り出すというシステムを作った。
また、供給量が、既存の施設で間に合わないときの対応として、臨時に稼働して、熱を作り出す設備も追加して、完成。
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パリにおける、地域冷暖房ネットワーク
市内のごみ焼却場を正三角形の位置に配置し、その中央に、地域冷房エリアを設置。
川の温度を利用し、町を涼しくする設計。
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万博のときに、地下鉄を作り、地下鉄に利用する電気エネルギー、その排熱なども、中央エリアに送り込み効率的に利用。
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へー、花の都、流石に最先端。
1970年代から、そんな感じなのか。
東京は、都市エリアが広いからね。カンタンではないと思うけど。

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