しゃぼんだま あおいそら
(ブログ by 芸術家 おじゃら りんご)

◆◆◆ 4334 ★ 砂漠化した土地が緑化できれば ◆◆◆

2020.6.11.

私は、物凄く小さい頃から、砂漠化した土地が緑化できれば、CO2の問題や、砂漠化の農地転用による、餓死者の減少などが実現できるって考えていて、、、、、
嫌まあ、夢のような話なんだけどさ、
現在の科学やテクノロジーで、何故、実現できないのか?と疑問も持ち続けていた。

先日、放送大学を見ていて、
砂漠の地下水をくみ上げると、塩水だという情報が加わり、事情が納得できた。

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水を汲み上げても塩水だと、植物は育たない。

ここで必要なことは、汲み上げた水を淡水に蒸留する装置とと、乾燥した土壌を保湿するという二点。

土地柄、太陽エネルギーや地熱を利用すれば、水分の蒸留は難しくないよね。
地面の保湿に、古着や古寝具を使うスタディをするというのはどうだろう。廃棄する古着を何層にも重ねて、砂を乗せ、そこに、蒸留した水を撒き続ければ、植物は育つと思う。
木綿であれば、いつか、土に戻ると思うし、ポリなどを間に挟むことによって、土台の劣化を遅くできる可能性もある。

最初は、下草のような、カンタンな植物が勝手に生えてきて、3年ぐらいで、段々土壌が育つはず。

最初は、雑草などの種を撒いてもいい。

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井戸を掘る(地下二キロぐらい)コストと、蒸留する装置が、ちょっと高い可能性があるので、

土壌は、畳一畳ぐらいの可動式にして、人力で動かすか、
もしくは、散水の範囲を、広範囲にできるような設計に、あらかじめ しておくということが必要だと思う。

最初の蒸留・散水プラントで、農作物ができたら、それを現金化して、次のプラントを作る。
そういうプロジェクト。

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水を汲み上げる段階で、大きな問題は、地下に岩盤があり、掘削に膨大なお金がかかる可能性があることだろう。
地質学者などの情報や、今であれば、ロボットや超音波などでも地層のチェックができるはずだからね、昔とは違う。

ウアルカ ウオーター

という、大気から水を作り出す、竹の装置なども出現しているしね。

可能性は広がっていると思う。
砂の保湿が、リサイクル品で補えれば、今は、燃やしているco2も節約できるしね。(*゜▽゜*)ノ

 

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フラッシュアイディアで書いたミニレポートです。関心のある方、ご関係の皆様で勝手にご活用ください。

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まさかいないとは思いますが、ワード版を利用したいという方は、

砂漠緑化改善に古フトン・タタミをリユース(WORD)

をダウンロードしてご利用ください。

地球の緑化が、人類を豊かにする一つの活路だと信じています。

 

 

 

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