2020.4.23.
何故、子どもが貧困になるのか。
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一番の問題は、母子家庭。
母子家庭の８割のお母さんは、定職についている。
外国では、（資産があるなどの理由で）母子家庭でも、母親が働かなくても良い場合も多いのだが、日本の場合、労働し続けなければ、生活が難しい。
女性の就労は、非正規雇用で増大し続けている。
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非正規雇用の波で、一番影響を受けたのは、女性労働者であった。
婚姻率の低下、
女性といえども、結婚もしないため、社会的保障も受けられず、
未婚率 2015年 男性23％ 女性14％
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若者の雇用問題が、中高年に流れ込んでいく。
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この問題の打開策。
〇若者の自立を担保する社会保障制度が、極めて弱体。
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ヨーロッパでは、街角に、若い人が相談できる露天コーナーがあり、病気、就職、金銭、住居などの相談ができる総合窓口があちこちにあった。
日本にはない。
低家賃の、若者用の住居があれば、問題は解決できる。
地方は、正規雇用でも、物凄い低賃金。
家族制度に基づく制度枠組みが前提となり、若い人が、独り立ちできる支援が皆無。
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労働市場と、それ以外の生活を支えるということが必要となる。
新しい若者政策が必要。
若者を取り巻く家族の変化、
教育の問題。絶えず、学び続けなければならないという時代に入っている。
学ぶためには、お金も時間も必要となる。
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どのような若者でも、安定した生活基盤を気づくことができる環境条件を整える。
教育、訓練、雇用、社会保障、福祉、住宅
〇学卒、就職・離家・独立世帯形成、結婚、家族形成などのステップを支える社会経済環境の整備
〇すべての若者への労働市場の就労のための教育・訓練・支援
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若者就労のためにカフェなどを開き、安心して就労できるような環境を整えている。
若者支援がメインだけれども、
障がい者支援、貧困支援、高齢者支援にもつながってゆく。
