しゃぼんだま　あおいそら　（ブログ　ｂｙ　芸術家　おじゃら　りんご）

　

　

◆◆◆　4162　★　ドラマ　闇の伴走者　◆◆◆

2020.4.13.

ドラマ　闇の伴走者を五時間も見てしまう。仕方ない。
マンガ編集者の話しだけれどもね、

今、漫画の世界は、過去のアーカイブを電子本にしたコンテンツと戦っているわけでね、辛い時代だろうと思う。
マンガそのものもデジタルで描かれるようになって、漫画原画というものの扱いも、大きく道が解れてくる。

今までの手書き漫画の原画は、もう少し時代が経てば、価値は上がってくるはずだけれども、バラバラになって、結局捨てられたりすることを勘案すれば、漫画家の館的なところがコツコツと集めて、後世に残す道に望みをかけたい。
収集する方も、そういう気持ち(所有者の死後は、漫画図書館や、漫画系美術館に寄贈)を持ち、集めて欲しい。

マンガ・アニメは日本の財産だもの。

私達が守り、日本に残さなくては。

決して海外に流失、離散させてはならない。キッパリ。

　

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昨年、高畑さんのアニメの展示を拝見しにいったときの思い出。

まず、展示する資料の数がベラボウだった。笑。

プロジェクトごとに、プラスチックの衣装ケースに資料がまとめて保管されていたこともあり、保管状態が物凄く良いなと考え、参考にさせていただいた。

紙の資料が中心だからね。原画とか、セル画の下絵とか、絵コンテとかね。

ホコリ、シミ、湿気、虫、光などからの被害を避け、恒常的に一定の品質から劣化を防いでくれる。

世に残るか否かというのの根底に、作品の整理という画家の隠れた作業があって、それができていない作品は、残らない。というのが、今までの私の研究である。

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