しゃぼんだま　あおいそら　（ブログ　ｂｙ　芸術家　おじゃら　りんご）

◆◆◆　4063　★　一番怖いなと思うこと　◆◆◆

2020.2.29.

私は、多くの、精神の病を持つ方と接した経験があるけれども、一番怖いなと思うことは、「記憶のすり替わり」

である。

事象に関わる、人物の入れ替わりであるとか、

あったことが無かったことになったり、

その逆とか。

脳神経の破損による、記憶の混同や混乱。

そういうことは、誰にでも起きうる。

特に、偏食、過度なダイエットや、キントレのためのストイックな食生活は、全身の神経がボロボロになってゆく。

あらゆる食事をお菓子で代用という人も見たことあるし、

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テレビドラマなどで、記憶喪失になってしまう話がよくある。

これも、（打撲やストレス、強い衝撃的な事象が起因して）脳神経が破損することで、情報伝達の経路が中断されてしまい、記憶の保管庫は、そのまま壊れずにいるのに、正確な情報を引き出すことができなくなるという事象と考えることもできる。（もちろん、イロイロなパターンがあるんだけれども）

何日か経過すると、新しい神経回路が構築されて、記憶の保管庫に情報伝達が可能になったときに、記憶がよみがえるという展開に進んでいくのである。

ようするに、壊れたのは、神経回路で、記憶の保管庫でない場合も多くあり、新しい神経は構築される可能性もあり、その場合、完全ではないけれども、記憶がよみがえり、昔のほぼ同じように生活できるようになる場合もあるということになる。

ここで、興味深いのは、記憶が戻っても、人格が全く別人になってしまうという症例もあることである。

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本人も、周囲の家族や友人も、諦めずに、気長に改善を信じることだろうと思う。（改善しないこともあるみたいですが、命があるだけでも、幸せなことだろうと思います。）

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