しゃぼんだま あおいそら (ブログ by 芸術家 おじゃら りんご)

◆◆◆ 4049 ★ 古美術の愉しみ方 ◆◆◆

2020.2.23.

最近は、古い品を集めることが多い。

正確にいえば、古そうに見える品を、入手して、研究しているということになる。

それが、印刷なのかとか。笑。

どんな材料で作られているのか、(分からないときには、買ってみる 笑)

足がボンドでつけられている品も、フツーに売られているし。笑。

(破損ではなく、既製品として)

陶器への、プリント技術というのは、相当に高い。

図案は、線が同じ太さなので、遠目美しいけれども、使っていると飽きてくる。

まあ、自分の小遣いの範囲で、無理せず古いものを買ってみて、できれば、日常にそれを利用したりして楽しめばいい。

まあ、洗うとヒビがでたりすることもあるけどね、

すぐに、修理して、金継しちゃうし。

自分でできると便利だわ。笑。

**********

●焼の茶碗とかもね、魂が抜けた量産品というのが、持つと伝わってきて、哀しくなることすらある。

旧来は、手工業であった、生活必需品の生産が、工業化し、大量生産されるようになり、仕事は、機械の管理という内容にすり替わり、結果、出来た品物も、機械的。

という現代。

物を作るという仕事は、本来、楽しい仕事だったと思うけれどもね。汗。(*´Д`)

*************

最近実家に帰って、母が、旅に出ては買ってくる、支離滅裂な食器などで夕食を過ごすんだけれども、そういう、雑多なテーブルというのも、素晴らしいなと思うのだ。

100均の食器は、哀しくなる。

貰った食器というのには、不満が残る。

最近は、美術館通いの成果のため、目が肥えすぎて、イロイロと、私の所にご縁があった品もあるんだけど、箱に入れておかないと、壊れるし。笑。

オットが、パン祭りでもらってくる皿は、丈夫で壊れないし。笑。

というように、イロイロな事情や感情、思い出とともに、食卓というのは彩られていて、生活というのは、実に、複雑な情報の上にあると思わされる。

メモ、食器には、思い出も宿る。

1998- Rica's Bar WEB SITE & Since 2003- Atelier Ojara.

Copyright (C) All Rights Reserved by Rica Ojara Manzana.

おじゃら りんご official website

-------