しゃぼんだま あおいそら (ブログ by 芸術家 おじゃら りんご)

◆◆◆ 4031 ★ 「古さを測る」講習に参加 ◆◆◆

2020.2.8.

本日、放送大学にて、

「古さを測る」講習に参加。(*゜▽゜*)ノ

驚きの、科博名誉教授さんが講師。

マジかー。

松浦先生は、人骨研究一筋で、生徒さんもマニアばかり。

野次馬参加のアタシなどには、生徒さんの質問の内容も解らないという講義ではあったが、、、、先生の授業は、流石に、アタシにも、多少は伝わってきた。

いやー。笑。

日本中で発掘された、古代人の骨とされていた出土品を、

正確に鑑定の結果

教科書が、、、、、、、スッキリと、、、、。汗。(*´Д`)

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真実はたった一つ。

日本各地の観光地となっていたエリアが、正しい年代が測定され、新しい骨という結果になったため、イロイロな余波も、、、、。

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美術品だって、そんな話。

先生曰く、「展示品は、基本的には、複製品と思ってください。ホンモノが展示されているときには、そう書かれています」

などと話されていて、教室は騒然としていましたが、

まあ、あの手のレプリカも、それなりに良くできていますよ。

佐倉にある、歴博なんかは、ほとんどがレプリカで、そういう表示もあって、トーハクに慣れているアタシには、ちょっと衝撃でしたけど、、、、

大事なことは、館が存在し、存続することだろうと今は思っています。

鑑賞者は、展示品を楽しめる範囲で楽しめばいいんですよ。

ケチつけながら見るんじゃ、楽しくないじゃないですか。

アタシは、展示品をシゲシゲと眺めて、

いやー、良く似てるけど、本物じゃないなー。

(特に、絵画については)

と思いながら見る事は、実は、多いんですよ。どれがそうだか、書きませんけどね。

言いがかりをつけて、それが、ニセと判明したら、美術館の人の立場も追い込んじゃうしさ、責任はだれがとるんだとか、面倒な話に発展して、恨まれても損だしね。

なのでね、ニヤニヤしながらね、

「うわー、これ、ヤバイ品、、、」とか思いつつね、白黒ハッキリさせない鑑賞法とかね、スキルが上がってますわー。笑。

ある意味、今回の授業で、「展示品のほとんどがレプリカ」キッパリ

という講義内容は、賛同できましたよ。

(ホンモノも、イッパイあるんですよ。笑。)

ウソついていいことありませんからね。

見る方も、そういう気持ちで見ることが大事ですよ。

そういう意味では、ホンモノ(とおぼしき品を、ホンモノと信じて)を展示している美術館筋の方が、まだマシとも思えましたけどね。

ぶつぶつ、、、、。

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