しゃぼんだま あおいそら (ブログ by 芸術家 おじゃら りんご)

◆◆◆ 4015 ★ ニャンコ、天国へ ◆◆◆

2020.1.29.

一昨日は、雪の予報で、相当に寒くて、

もう、何日も、ほとんど何も食べていないニャンは、もうそろそろ、天国からのお迎えが来る時期であった。

世界中がトイレという猫で、排泄が痛いのか、小さな糞尿(血も混じっている)を、ギャラリー中にまき散らすという大技。

のため、床には、ダンボール、新聞、ペットシートが敷きつめられていて、ちょっとした、現代芸術のインスタレーションの渦中という毎日。

病院に連れて行ったのは、10日と、11日で、ドクターには、「腎臓が小さすぎて、(保水しても)長くは生きられないです。」

という回答をもらったので、あと、私にできることは、水とか、流動食とか、好きなオサシミとか、(食べられないとは分かっているんだけれども、お腹は空いているので)そんなのを与えてあげるしかないという日々。

猫の保水用に、注射器の形状のスポイトとか、流動食を食べさせる哺乳容器とか、そんなのを次々と買い集めてしまっていた。

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今日は、アルバイト円満退社日でもあり、午後、ギャラリーに行くと、最初に、猫の生死をまず、確認するんだけれども、

彼女は、夜中つけっぱなしたエアコンと、ポカポカマットのため、温かい部屋で、ぐったりと伸びて天国に召されていた。

彼女の妹も、ちょっと前に、腎不全で天国に召されていて、どちらも、虚弱な状態で産まれてきた短い命だった。

先に天国に召された小さい猫の隣に、彼女も埋めてあげて、土に戻してあげる。

これが、彼女の為に、私ができる、最後のことであった。

三匹産まれた猫で、まだ一匹は、元気にしていて、彼女は、他の猫の分まで、毎日良く食べてくれる。

早く、飼い猫になってくれるといいんだけれども、ホントウに臆病で、捕獲が難しいので、病院などで、適切な予防注射などが出来ないという問題は、ずっと残っている。

彼女が決めたニャン生なので、それは仕方のないことである。

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猫の流動食の作り方の電子本でも作りますか。(*゜▽゜*)ノ

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