しゃぼんだま あおいそら (ブログ by 芸術家 おじゃら りんご)

◆◆◆ 4110 ★ スズキコージ先生 ◆◆◆

2020.3.25.

スズキコージ先生。(*゜▽゜*)ノ
スゴイという感想しか無い。
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映像には、小さい立体作品も沢山並んでいて、
「やっぱり、立体も作るよね」という感想。笑。
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外国の絵本をいくつも見て、絵の自由な空想の世界の、凄さに気づき、インスパイアされて、ご自身でも絵本を何十冊も手掛けられた画家先生である。
絵本というのは、誰にでも作れるものではない。
やはり、それは、才が必要で、
最後のページまで、同じクオリティの絵でなければならないし、筋は筋で、ドーショーもない筋だとしても、ある程度のオチも必要だし。(超幼児向けは、オチがないことも無いわけではないけど。笑)
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絵具を素手、、、、は良くないと思うけどな。
使い捨て手袋ぐらいはして欲しい。
それは、長生きの為である。
なんでも、手の平から、悪い絵具の物質が吸収され、「画家はみんなそれで死ぬんだよ」と、話していた作家先生がいたもんな。笑。
指で絵を描いている人がそんなにいるとは知らなかったけどさ。汗。(*´Д`)
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コージ先生は、東京の美大を受験したんだけれども、石膏デッサンがどうしても出来なかったらしい。
アカデミックな絵画は、自分に向いてないとは、気づいていたようだ。
その後、テンプラ屋さんに住み込みで働きながら、仕事以外の時間は、絵を描いて過ごしたそうだ。
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絵本かー。笑。
最後のページまで、集中力が続かないという気持ちでいっぱいになるけどな。
そのうちにねー。笑。
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下書きナシの絵本描画かー。それはそれで、スゴイけどな。
ヤマモトヨーコ先生も、下書きしないで、銅板に一発書きだしね。
そういう線の勢いとか、自由さは、やっぱ、カチカチに下絵をトレース、トレースを重ねた絵よりも、ずっと引き込まれるという感想は、いつもある。
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イロイロなアルバイトを繰り返し、水道や電話は、ときどき止まったりしながらの画業。
しかし、絵を描くと幸せなので、絵は続けていた。という苦節。
40歳の時に描いた「山のディスコ」
という絵本が、「絵本日本賞」を受賞。
やっとメジャーデビュー。
なるほど、、、、、、、(*゜▽゜*)ノ
諦めないことは大切。
絵本に革命「サルビルサ」
どれも意味をなさない逆さ言葉の絵本、、、、
争いの空虚さを伝えている。スゴイ深い。

 

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