◆◆◆ 365 ★ 陶芸初日 ◆◆◆

2005.5.14

顔がテラコッタのサンプルピース。

上手く焼けると、(縮み具合にもよるが、)レンゲ置きになる予定。

道具は全て揃った。

昨日は、ユザワヤで、「テラコッタ」という土と、「野焼用」という土を選ぶ。

説明にひび割れが少ないと書いてあるし、テキストにも、低い温度で焼けて、ひびが入りにくい土を選ぶように書いてあった。

テキスト恐るべし。

トルソなどを作るときに、一番怖いのは、焼いている途中でひび割れてしまうことなのである。

トルソは手足が無いから、まだイイ。

手足がある像では、この、ひび割れしないでいくつ作れるのかというのが勝負になってくる。

テキストによれば、最初に、テストの破片を焼けと書いてあるので、まず、それ様の小さいピースというのを作ろうと考える。

丸い球状の状態で、ひび割れしないかもチェックしたいので、それも作ってみる。

そうして、土をこねていると、もう、ボディを作っていた。

たははは。

誰もアタシを止められないぜ。

そうして、テラコッタでは、手足がムリということが理解できた。

どうしてブロンズにするのかといえば、手足が焼いている途中で破損して、作品が売り物にならなくなるからだということに、すぐに気づく。

どうせ、同じ手間でボディを作るのだから、鋳造して、永遠の美を手に入れてしまえということなのだと思う。

誰か、鋳造してくれっ。みたいな。

どこかに頼むと高そうだぜ。

トルソの上から見た写真。

ダイナマイトオッパイ。

それでも、この前、デパートで、テラコッタの陶芸品のヌード像が売られていた。9万円くらい。

なかなかの質感で、彼に作れるのであれば、アタシにも作れるという気はする。

ゼッタイにできるはず。

オジャラよ。野焼きではムリだぜ。

まあいい。

野焼きは金がかからない。

アタシは、昔見たテレビ番組で、拾った木屑などを炭にする方法というのを思い出していた。

縄文式土器を焼きながら、炭も一緒に作れるんじゃないかとひらめいた。

ゴミを炭化させて、燃えやすい炭を作ると、燃料費を節約できるぜ。

今日チャレンジ。

というように、アタシは待つことが出来ないのである。

人間というのは、せっかちだ。

トルソ、横からの写真。

初代にしてはまあまあである。

これに、顔とか手足をつけるというのは、物理的には可能だが、焼いている間に壊れる確立が高いと思われる。

ボンドで貼るかぁ。たはははは。

というように、相変わらず、我流なのである。

陶器は焼いている間に縮むから、中には何も入れないようにと本に書いてあったが、小学校のときには、新聞なんかを丸めて粘土で包み、

中が空洞になるように作ったような気がするんだよねー。

ゆっくり焼けば大丈夫と思うけど。

後姿。

後姿がなかなかなのよね。このコは。

オッパイ後付だから、亀裂ができて、落ちちゃうかもしれないしなあ。

今度作るときには、胴体から盛り上げて作るようにしないと。

というように、まだ試行錯誤。

それでも、木になるネンドのとき(写真下よりも数段バージョンアップしているわあ。し

乾燥したら、ボロボロに大破したマーメイドちゃんに合掌。

それにしたって、このネンド細工の次が左だもんなあ。何なんだよっ。

マティス展を見に行った甲斐があったぜ。

オッパイ後付のため、どうしても、中央部分をよくボディとつなげなくてはならなくて、離れ気味に。

アタシは、こういう体の人を何人か描いたことがある。

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