◆◆◆ 355 ★ 倉庫の検討 ◆◆◆

2005.4.29

額縁屋が廃業し、額縁を仕入れるというのもあるのだが、その他、大作を乾燥する場所がどうしても必要である。

そんでもって、物置を買うかどうか検討。

おおっ。シャッター付きガレージというのが売ってるぜ。20万円かぁ。

すげーっ。

サイズは丁度ヨイ感じだが、土間ウチとか、組み立て工事などに金がかかるらしい。

どっちにしても、倉庫は必要である。

最初は、4万円程度のビニールハウスを買い、細々と蘭などを育てながら、大きい絵の乾燥をしようかと思ったのだが、どう考えても、それでは問題があるのである。

しかし、倉庫を買うと、額縁が買えないんだよね。爆。

世の中、そんなもんである。

それでも、レンタル倉庫は一ヶ月4万円位かかるらしいので、それよりは圧倒的に安いよなあ。

工事費なんかを入れたって6ヶ月とか7ヶ月で回収できるもんなあ。

都会暮らしには金がかかるぜ。

額縁屋の廃業時期が6月末で、アタシの個展開催が7月なので、どう考えてもそれまでに収納場所を作らないとなあ。

うーむ。

入り口のガーデンは、縮小されてしまうことになる。

それにしたって、大きさがジャストなんだよねー。

しかも、シャッターなんで、ガーっと開けると、展示もできるし。

もう少し安くなんないもんだろうか?

やっぱ、ビニールハウスで行くかぁ。

とりあえず、金はあまり使いたくないんだよね。

ビールケースを敷いてと思ったけど、将来的にガレージにするのであれば、やっぱ、それは止めておこうとか、イロイロなことが脳裏をよぎる。

ま、いいか。

ホントウは、今のアトリエは、ゆくゆくは倉庫になる予定だからなあ。

ピカソは、作品用の倉庫が4つくらいあって、1個には、自分の収集した美術品が満杯だったらしい。

金があって、あんなに大量に描く生活だったら、そうなるよなあ。

随分前のカレンダーのイラストを見ると、あの頃は絵が上手かったと思うぜ。たはは。

今が下手になったということでもないのだが、あの頃は、あまり欲の無い絵だったと思う。

そういう、素直な絵というのは、見ていて楽しいものなのだ。

今の絵が欲のカタマリというワケでもないのだが、大切なものを忘れないようにしないといけないと思うのだ。

今年こそ、去年買ったヒマワリの種を植えようと、冬から準備を進めていた。

ゴミなどを堆肥にして、少し土をやわらかくしておいたのだ。

先日剪定したミカンの木の葉も小さくカットして、土に漉き込む。

プランターには、朝顔も植える予定。

自宅の裏庭には、毎年朝顔を植えていた。正確には、落ちた種が勝手に自生するので、あまり手間はかからない。

朝顔が自生って、なんかすごくない?

今年は、マンガの模写もあるけど、植物の絵も少し描きたいよなあ。

植物のイラストは、デザインに転用できるので、いくつかストックがあると便利なのである。

そんなこんなで、ゴールデンウイーク明けは、アトリエのガーデンをハウス化する予定。

今使っている、展示用のフェンスというのが3枚あり、それを外に持ち出して、立て、入り口のヒサシから、ビニールを広げて、ハウスのようにするのである。

入り口の扉もつけられないかとか、イロイロと構想ができてくる。

とりあえず、ビニール以外は買わないことにする。

そうして、描きかけの100号と、60号枠3個と、30号2枚をそこに移動すると、あとりえの中はかなり広くなる予定なのだ。

枠系は、とりあえず、雨さえかからなければよい。

プランターはどーなるんだろうなあ。

あれはあれで、フェンス板を固定するのに重くて良いんだけどねえ。堆肥でも作ることにするか・・・・。ダメだなあ。カンバスが腐敗臭で臭くなるからなあ。

蘭とサボテンの栽培棚になるかもなあ。

薔薇をハウスの外に移動しないと、蝶が卵を産めないぜ。

大作が完成する日は遠い。

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