◆◆◆ 299 ★ 展覧会デー ◆◆◆
2005.3.3 |
朝から気合を入れて出発。
バッグには、弁当とお茶。 落札チケットと地図を持ち、帽子を被る。 まず、ガレからスタート。 両国までどうやっていくのかというのの調査に一番時間がかかったぜ。 結局無難にJRを選択。 うっひょー。オババしか歩いていないぜ。 そうして、物凄い混雑。 人気あるのねぇ。ヨミウリ新聞系で、無料鑑賞の人大量なのかしらん? 結局たいして見れなかったし、予定も詰まっていたので、常設展へ移動。こっちは、人が大量で作品が見れないということはなかった。 あんなに人が集まるなんて、日本人はガレ好きだったんだと思わされる。 |
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そのあと、夜桜子さんの展覧会へ。
今回のは花がテーマ。 あそこは、イラストレーター系の人が中心の展覧会が多いので、物凄く明るい。 某版画系画廊とは、エライ違いである。 ここは、オタク系とも、美術画廊とも違う、独特な雰囲気がある。 |
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そのあとは、この前、日曜美術館で特集されていた、オタク展を見に、ガーデンプレースまで。
動く歩道よ、長すぎるぜ。 東京都写真美術展では、企画庁のアートの展覧会が行われていて、こちらは入場無料。カップルさんなどがデートを楽しんでいて、ムードがヨカッタ。 難を言わせていただくと、人が多めで、自分がアートを体験できないところだと思う。 インタラクティブアートのことを知りたい人はいいんじゃないかなあ。 そのあと、地下のオタク展を拝見。 テレビで見たとおり。アタシはあのビデオを少なくとも4回は見て、オタクに関するレポートを書く。 どんなレポートなんだよっ。 そうして、実物の展示も見てみる。 オタクがオタクの手による、オタクの展覧会を作ったと、主催者の人はビデオの中で語っていた。 アタシが、ここに行ったのには、実は理由がある。 新横浜アリナちゃんをゲットするためである。 図録にプレゼントでついてくる「ありなちゃん。」体調55メートル。身長が大きすぎるのが悩みなのだそうだ。 オタクフィギアのカリスマ、大嶋優木さん作の、この展覧会用のオマケである。 ショップの人に、『アリナちゃん付いてるの?』と念を押し、一冊ゲット。 はぁ。美少女コレクターとしての箔がついたってもんよ。(自慢)コレクションなので、誰にもあげません。 |
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そのあと、原宿のTIS公募入選展を見て、次に新宿プロムナードのペー介の作品を見てくる。
そんで、唐招提寺展へ。 うっひょー。この展覧会は、アタシにとってはイマイチだった。 ヨカッタのは仏像7体と、鑑真和尚程度で、あとのは、心が惹かれなかった。 それにしても、物凄く混んでいて驚いた。 確かに、奈良に行くよりは安い。 横山大観のときも思ったのだが、どうして、こんなに集客できたのだろう? 内容が、そんなにスゴクヨカッタということでもないと思うのだが。 まあいい。美術館経営が、もし、ビジネスであるのなら、人を集めた企画が勝ちである。 ということで、四天王とか、るしゃなぶつ坐像の図録を手に入れたので、きっとてぬぐいの図案になると思う。全部キュービズムにしてやるぜ。 みたいな。 はぁ。1400円+2300円は高すぎるぜ。 唐招提寺展では、奉納する俳句を募集していて、アタシも一句。 「るしゃな仏坐像もはげてきた」 マジっすか? どんなに大切にしていても、はげてくるということである。 人間はそれを受け入れて生きるしかない。 |
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