◆◆◆ 275 ★ 箱を作る ◆◆◆
2005.1.29 |
今日は箱を作る。
何の箱かというと、てぬぐいの下絵を輸送する箱である。 てぬぐいは、モチーフの大きさや全体の感じを掴むために、原寸で描くことにしている。 モチロン、パソコンで作るほうが早いのだが、それだと絵がいつまでたっても上手くならない。恒常的に描いている落書きやペン画は、採用になれば売り上げ増になる可能性があるてぬぐいの下絵にシフトするということだ。うっひょー。 原寸の下絵は大きいので、展示しても面白い。実際にてぬぐいになった作品と並べて展示すると、てぬぐいの売り上げも倍増というものである。 そんなこんなで、下絵は全て私の方に返却していただくという話でまとまり、下絵は、行ったり来たりするということになる。 そうなると、それを輸送するための箱をどうするのかという話になる。 |
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極力折り曲げたりせずに輸送したい。しかし、てぬぐいは大きいので、そのまま送ると、一回あたりの送料が1800円程度かかってしまう。軽いものなのに、全体の大きさが大きいためである。 うーむ。 そこで考えたのが、丸めて箱に入れるという案。 ムリの無い大きさに丸めて、箱に入れて輸送することに決める。 箱は、スタッフの人が間違えて捨てたりしないように、布を貼って、少し存在感を高めることにする。 最初のオレンジの案は、予定サイズよりも2センチ大きい仕上がりとなる。 にっ、二センチ・・・・・。 二センチ大きいだけで、一回あたりの送料が200円も違ってくる。 そんなもんで、もう一個作らなければならなかった。 ちゃんと計ったんだけどなあ。 |
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二個目の箱は、古いバティックを貼り付ける。 物凄く安い値段で買った品である。 穴は空いているし、シミはついているし、もう使い古しだしの三拍子だが、このバティックは手書きなのよ。おほほほほ。 あと100年もしたら、超高値間違いなしだけど、どーせそんなに生きられないからね。 使わせていただきます。ジョキジョキジョキ。 この写真を見ると、もう少し小さい箱でもよかったような気がするよなあ。 でも、何枚か送る場合もあるからなあ。 こりゃ、明日も箱作りかも。たはは。 |
完成までに合計五時間半もかかった、箱とバッグ。 力作だわぁ。 ちなみに、この、タダのバッグに取り付けたバンドは、ホンモノの超お高い手書きバティックで、オーラ出でございます。うふふ。 バリ島の家でカーテン留めに使っていた品を再利用。 |
箱だけだと持ち運びに不便なので、更に、袋を作る。
この前、フカザワ先生の展覧会を見に行った時の図録についてきた、多摩美の袋。 これにマチを足して、更に、箱が飛び出ないようにフタを作る。 バティックの共布でくるみボタンをつけて完成。 袋はあまり美しくないけど、宅配便のラベを貼ったり、このまま女将がコピー店や型紙屋さんに持ち込んだりするので、取ってがあったほうが便利と思ったからである。 このまま奈良と北千住を往復することになる。沢山往復しますように。 カエルのマスコットでもつけておこうかなあ。爆。 そんなこんなで、てぬぐいのデザインが出発する日は近いわけ? まだだけど・・・。汗。 箱が先というのがアタシ流。 落合は 俺龍。 イチローはイチ流。 ということは、オジャラは、オジャ流なのぉ? オジャラよ。オチになっていないぜ。 うーむ。こっ、これはイカン。 オジャラは、オジャ粒。(おじゃりゅう) 粒のような細かいネタで笑いを取ろうという性格のこと。 どーよ。 |
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