◆◆◆ 259 ★ イラストから油彩に ◆◆◆

2005.1.7

2005年第二作目は、この絵。F8

ジャカジャンっ。(→出張鑑定段風に。)

途中の写真を撮影しておこうと思っていたのに、もう出来上がっていた。

椰子の木の葉が少し少なかったよなあ。カンバスが小さいからだな。うん。

下絵があるんだから、見ながら作れよ。みたいな。

イラストはこんな感じ。

こっちの絵は笹椰子だったけど、見ながら描いたワケじゃないんで、椰子になっている。

背景の色が青だと、全体のメリハリが足りないので、赤にしてみる。

このあと、オレンジを重ねようと思ったが、黄色をチョロリと乗せて、あとは、濃いバイオレットを少し足す。

バリ島の家は、朝日に向かって大きな窓があって、朝焼けがよくみえた。

バリの家からの朝焼け風景

バリ島のことは、心の傷が大きすぎて、あまり思い出したくない。

本当は、何でバリに行ったのかとか、何で帰って来たのかとか、何が起きたのかなどを書きかけた原稿というのがある。

それは、バリ島に限らず、これから南国に脱出しようとする全ての人に起こりえる話で、行く前に読んだ方がイイに決まっている話なのだが、書きあがることもないだろう。

本など書いても、どうせ売れないのだから、絵を描いた方がイイに決まっているのである。

今度はこの絵に挑戦。

あのカレンダーでは、この絵が一番好きだった。

油絵は、だいたい3時頃からスタートして、描きあげたのが6時ジャスト。

まあ、こんなもんだろう。

今日は、仕上げ用のレッドの絵の具の粘度がうまく調整できないで苦戦した。

絵の具というのは奥が深く、アタシの絵の場合、色よりも、より、粘度が重要になっている。

色は、自分で少し色を混ぜれば、意図した色が作れるし、どのメーカーでも、そんなに気にならないのだが、絵の具の練りあがりとか、固さというのが、メーカーごとに違うというのに気づいたのは最近だ。

困るんだよねー。絵の具が柔らかすぎるとさー。かといって、練りが足りないと、自分で練らなきゃならないし。もう少し投資して研究しよう。

アーティストの皆様から、年賀状が続々と届く。さすがに皆さん、力が入った作品を送ってくる。

オジャラよ。もう少しマシな絵を描けよ。

はぁ。お友達の皆様は、何であんなに絵が上手いんだよっ。みたいな。

年若の方は、正月明け間近、オジサマは元旦到着というのがトレンドかも。

そうしてやっと、来た年賀状全部に返事を書き終える。

・・・・切手足りず。

ということで、後の方の人はお年玉付じゃありません。あしからず。

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