◆◆◆ 218 ★ リトカレンダーの制作 ◆◆◆

2004.11.3

リト版に描いた、カレンダー用の猫の作品。

タイトルは、『アヴィニオンの猫たち。』

オジャラよ。パクリすぎだろう。

そうだよなあ。

一匹オスにしちゃったしなあ。

あれだよなあ、虚勢されたオカマ状態の猫ってことなのかなあ。

(意味解らない方ごめんなさい。アヴィニオンの娘たちというのは、ピカソが世に出た代表作)

ぼんやりと作っていたので、濃淡の配置が悪かったと思う。

もう少しなんとかしたいんだよねー。

今の段階では、仕方ないといえば仕方ないんだけどね。

とりあえず、サラサラ描けるので、数点作って、見られるヤツを採用しようと思う。

サラサラ描けると便利だぜ。

久しぶりにグーグルをチェック。

げげっ。

千住も俳句も登録していなかったよ。

カレンダーも登録しておこうみたいな。

それから、少し、ネットでのリンク活動をスタート。

地道だわぁ。

左の作品は、ミニポスター。

大きいポスターが貼れないお店とか、トイレならなんとかというお店に貼っていただく。

オジャラよ。図案に問題あるんじゃないかよ。はぁ。

こっちは大型ボスター。

版を作るときに、顔の部分を失敗し、ケシロンで消したら、後がのこってしまい、うまく描画できない部分があった。

リトって、一発勝負なのねぇ。

そんなこんなで、地図は反転するし、文字は一部裏返るしを繰り返しながら、なんとなく、ポスターは出来上がりつつある。

あんまり作っても、貼らせていただくのも大変なので、ボチボチと、ムリしない枚数を作る。

これって、エディションつけた方がいいのかなあ。

一応リトだけどなあ。

一旦印刷を終えた版は、時間が経つと、もう刷り増しできないので、数の管理が楽でいいわぁ。

2004.11.5

台形のカンバスは、額縁屋のオヤジに四角く仕立てなおす方法を教えてもらったので、一旦とりはずし、もう一度、四角く張りなおす。

二時間かかる。

大作の下描きに入る。

今回は、大道芸人のパフォーマンスのスケッチを一度に展開してみる。

動きのある絵というのは、そうでない絵よりも見ていて楽しいのである。

とりあえず、黄色を大量に溶いて、下絵を描く。

黄色い面になっているところは、失敗したところ。これだけでも、次の加筆が楽になるのである。

後は、色のバランスを考えながら色を塗る。

まあ、無難な、顔や、服を最初に塗り、その色を配慮して、背景を決めてゆくことになると思う。

制作は外。(本当)

あとりえの前は、細い私道になっていて、滅多に人が通らない。

車はモチロン通れない。

そんなもんで、家の前は、完全に自分で使える空間なのである。

女の子が通りかかる。

『絵、上手いですね』(→この話しかけの言葉も笑える。実は、絵はあまり上手くない。爆。)

などと話しかけてくる。

最近の小学生って、敬語なんだよ。驚くぜ。

アタシは、外国に住んでいて、敬語のことをスッカリ忘れているのよねえ。

表に散らかった、大道芸人のスケッチ。

スケッチもデカイのよ。

大量のスケッチを、100号に配置してゆく。

もう少し大きいカンバスでもいいよなあ。

アタシ的には、場所さえあれば、もっと大きい作品を作りたいぜ。

一日置いて、色を塗り進めようとおもう。

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