◆◆◆ 212 ★ 2005年カレンダー、完成、おめでとうっ。 ◆◆◆

2004.10.20

今日は台風で、あとりえは床下浸水すること決定なので、朝から、荷物などを上に上げて被害を最小限に食い止める。

一時間に350ミリの量は、必ず、台所までは床下浸水する。下手したら、あとりえの床まで行くかも知れない。そうなったら、諦めるしかない。

台所は雨漏りもする可能性があり、漏電も。

入り口が低いので、洪水になると、外に出られなくなるという理由で、大雨の日はお休み。

今日は、一日自宅で、書きかけのプーケットの旅行記を追記したり、卓上型カレンダーの絵に色を塗ったりする。

今回は、癒し系ってことで、

プーケットなどで買ったり拾ったりした貝殻の作品をモチーフに作りました。

カワイイぜ。

『海の音が聞こえてくる』は俳句です。^^

何せ、去年の卓上型カレンダーは、1万ダウンロードを突破。

あーた、一万ダウンロードってさ、どーいう数だか解る?

HPアクセス1万を目指している人だってイッパイいる世の中なのに、カレンダーだけだってこの有様の{『あとりえおじゃら』。

アクセスが増えても、絵が売れるワケでもないけどなあ。

まあ、何もしないよりはいい。

絵を見ていただくことも立派な画家としての活動であり、一万人に個展に来てもらうというコトは不可能なのである。

それと比較すれば、アタシが自力(=タダ)で作れるカレンダーを、1万人に利用して頂いて、1万人に絵を見ていただくというのは、物凄い宣伝効果なのよ。

今年のカレンダーは、去年のと比較すると、数段、レベルがアップしている。(と自分的には思う)

あれだよなあ。

一日一善を目指しているオジャラは、親切のつもりで作っているのに、結局、自分の作品の進歩を確認することになっているからなあ。

情けは人の為ならずっていうけど、このことかもねえ。

左の原画は、あとりえに展示中。

色無いです。早い者勝ちっす。

今なら、拾いモノの額がついてます。(爆)

どの絵も、今年の新作だが、イラスト系ばかりというのが辛い。

銅版画はどうした。

油絵はどうした。

という感じ。

油絵のカレンダーも、一点位作りたかったが、まだ納得がいっていない。

油絵は、しかも、絵が光ってしまい、撮影が難しい。

WEBで展示するくらいなら、今程度で問題ないのだが、印刷して一年間の展示に耐えるように画像を作るには、照明を当てたり、三脚を使ったりしなくてはならないのよ。

その辺の準備もできていないってことで。

今年から、さりげなく個展のお知らせも入っています。アタシって天才かも。

ポストカードも作ろうかとも悩んだんですけど、まだ、ご案内状を送って、

『是非是非来てくださいっ』みたいなレベルでもないもんで、ポストカード作りは、次回にしようかなと思っています。

金かかるし、一人じゃ1000枚も配れないしね。

とりあえず、もう少し見れる作品が並ぶようになったら考えます。

作品が先にないとさー、足を運んでもらうのが申し訳ないもんねー。

そんでもって、100号のカンバスに何を描こうか迷いに迷う。

一番描きたいのはヌード系なのだが、どーなんだろう。

絵の楽しさという面では、大道芸人の方がイイような気もする。

どっちにするのがいいのか。

天使系も実は大人気。

天使大量というのはどうだろう。

昨日の午前中はマティス展2回目を見に行く。激混み。人は次々とよどみなく流れてゆく。

切り貼り絵は、やっぱイイ。

油彩は、日本の公募展落選という作品も大量。

しかし、マティスの絵なので、見る人は大量。

みたいな感じである。

絵の謎というのが深まってゆく。

一体、この絵のどこがいいのかが解らない。

セザンヌやピカソとはまた違う、マティスの世界。あと2回見に行く予定。オジャラに謎が解けるのか?

そのあと、夜桜子さんの展覧会を見て、銀座に流れる。

東銀座の東和ギャラリーで坪内好子さんの銅版画とガラス絵を見る。

イタリアまで行って買ったガラスらしい。

おおっ。イタリアまで。

拾ったガラスではダメなのか・・・・。納得。

伊東屋で、下塗り用のジェッソなる品を買ってくる。

使うかどうか迷ったが、一度位はためしたい。また、下塗りだけは外なので、早く乾いてくれるとありがたいのである。

おじゃら画廊のHP

Established 1998 Rica's Bar WEB SITE & Since 2003 Atelier Ojara.

Copyright (C) All Rights Reserved by Rica Ojara.