◆◆◆ 210 ★ 版画用乾燥棚を作る ◆◆◆

2004.10.18

辺りにあるもので、何とかしたいアタシ。

おおっ。竹ペン用に買った100均の竹の簾をばらして使おう。

版画用の棚は、軽いものしか乗せないので十分に持つはずである。

それから、最後の一個になった、ガーデン用のラティスフェンスの幅の狭い奴を引っ張り出してくる。

まず、ドリルで木ネジを打っておいて、反対側にして、竹の棒をねじ込んでゆく。

こんな感じ。

こんな乾燥棚でも、市販品は、(もうちょっとマトモだけどさぁ)●万円とかしちゃうのよ。

売る品じゃないからね、そんなにお金かけられないの。

リトは、売る予定無し。

作品の差がありすぎるというのがその理由。

しかも、アルミ板と紙は印刷屋さんから頂いた品だからね。たはは。

じゃーん。完成。

どーよ。20枚乾燥できる。

これがあれば、ポスターとカレンダーは、

何日かで相当作れるわさ。

アタシって、劇的ビフォーアフターかも。

とりあえず、玄関先に設置し、先ほどカットしたアルミ板にサンダーをかけて、こちらで乾燥しようかとも思ったのだが、明日は一日外出のため、家の中に設置することにする。

カンバスの乾燥棚の横に設置。

こんな感じで使う。

リトは乾きが早いし、結構厚い紙に刷る予定なので、この程度の棚で十分ということだ。

この棚は物凄く弱いので、あとでもう少し、工夫しようと思う。

ソーっと使えば、まあ、少しは持つと思う。

いやー、今日の工事は、防塵眼鏡と、マスク、日よけ帽子と、暑かったよなあ。

なんだか、アニメに出てくる、超脇役キャラみたいなオジャラ。

主役じゃ無い所がねぇ。

アタシは、意地悪役をやらせるとハマルのよぉ。

性格はかなりイイ方だと思うけど。うふふ。

そんで、そのあと、やっと先ほどの木材をカンバスに組み立てることにする。

ガーデンでは、100号の木枠は広げることができなかったので、家の前の細い道路で組み立てることにする。

はぁ。

こんなにデカイのか。

アタシは、組み立てるのかどうかもよーく悩んだ。

30号の枠というのはいくつもあり、本音としては、それを使いたい。

しかしながら、30号の枠は、フナオカカンバスにピッタリで、フナオカ布は、お高いので使いたくないアタシ。

練習は、もう少し安いカンバスで、まず一枚描きたいというキモチ。

初めての大作だし、失敗する可能性大。

とりあえず、安い材料でいくつか描いて、それから、フナオカに流れたいのよ。

組み立て完成。

ドリルは、便利。

げげっ。こんなに大きいのか。

カンバスは、確かに張ることはできる。

何処で描くかという問題がある。

外は嫌だよなあ。絵に虫もつくし、雨も心配。

こんなに大きい絵、皆さんどうしているんだろう。

売れるということはありえないので、あるとすれば、宣伝広告費として経費計上するくらいだよなあ。

でもまあ、組み立てたので、とりあえず、一枚描く。まずはここからだぜ。

今度晴れたら、筋交いをあと2本入れて補強してから使う予定。

絵を描いている途中で大破しないか心配なアタシ。

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