しゃぼんだま あおいそら
(ブログ by 芸術家 おじゃら りんご)

◆ 3299 ★ 雲肌麻紙/トーハク ◆

2017.11.26.

本日、とりあえず、依頼の品を完成させよう。そのあと、ギャラリーの宅配ボックスの続き。(*゜▽゜*)ノ

給料が出たので、早速、雲肌麻紙を買いに行く。一枚6000円。泣。

ショボい紙に書くと、売れないので、画材だけはケチらないようにしたい。
これを、手持ちの額の大きさより、ちょっと小さいサイズでカットして、色和紙の台紙をつけて額装しようという計画。

計画はいつもあるが、完成したこともない。
とりあえず、絵つきの詩画集か、俳句集的なシリーズにして、軽やかに仕立てたい。

、、、、、と日記には書いておこう。
毎月俳句の雑誌はだしてるけど、自分の作品集、毎年3冊目標が、今年は出てないじゃないか。笑。

とかいう毎日ですがー。今日も頑張りまーす。

*********

昨日、芸大美術館 → トーハク、フランス伝統工芸展。

日本の最高峰の工芸家の作品(天皇への献上品)を見た後だったので、ビミョーにフランスのクオリティが、、、、、。別の日に行くべきだったが、会期終了ギリギリなので、やむを得ず。

ゴッホは前売り買っていたのに、(期限限定券だったため)期限が切れてしまっていて気絶。また、買って行くけどさ。汗。
あ゛ー。がっかりー。

何も飲まず食わずで5時間ほど放浪して、
美術品の中を行ったり来たり。

美術品を見て歩く人というのは、ぶっちゃけ、金に困っていない人たちである。
芸大美術館は、芸大生や若手工芸家という風体もチラホラリ。
とりあえず、年配者で劇混みで、皇室ファンの多さには驚かされた。

とあるショーケースの前で、男の人が、「あれ、何でできてるんだろうねー」などと呟く。

おじゃら「あれ、べっ甲じゃないですかね」

男「えー、べっ甲ですかー。あんなに、半透明になるんですか?」
おじゃら「ほら、べっ甲って、黒とか、もっと濁った茶色と、黄色い部分が混じってるでしょ。それを、黄色いところだけ取り出して、溶接するんですよ。プラスチックみたいに」

男「それって、何匹も亀使いますよね」

おじゃら「そうですねー。黄色い透明部分は少ないですからね。今は、ワシントン条約あるから、(作るの)ムリでしょうねー。」

という会話。笑。
ホントは、もう少し磨くとツヤツヤに輝くんだけどね。全体的に、ホコリが被っているというわけじゃないんだけど、お手伝いさんだって、触って壊したりしたくないもんねー。笑。

板谷波山先生の、花器。なんて美しいんだ。(*゜▽゜*)ノ

一番心が動いたのは、大観先生の大きな富士。
その次は、安田靫彦先生の、良寛さま がマリついている絵。

良い時間だった。

 

#おじゃらのブログ  #アート創作日記 #index #新作ART

#ojara #おじゃら #しゃぼんだまあおいそら 

#Art_works #kitasenju #art_diary 

1998- #Rica's_Bar WEB SITE & Since 2003-#Atelier_Ojara.

Copyright (C) 2020 All Rights Reserved by #Rica_Ojara_Manzana.

#おじゃら_りんご official website

 

-------