しゃぼんだま あおいそら
(ブログ by 芸術家 おじゃら りんご)

◆◆◆ 3250 ★ 東郷青児先生 ◆◆◆

2017.10.26.


東郷青児先生

最初の二科賞を取ったのが19才。
才能あったんだねー。
しかも、イイ男だったわねー。

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パリにいて絵のことを知れば知るほど、理論の先行する絵画や理論そのものに
おれはうんざりするようになっていた。

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東郷は、ルーブル美術館で、古典絵画に目を奪われる。
特に注目したのは、美しくなめらかな美肌。
(アングル・モナリザ・そのほかの裸体の宗教画的な品を多数見たと思われる)
帰国後はその美肌の再現を繰り返す。

それは、独自の手法を開拓するという挑戦でもあった。

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古典的な油絵→最初に暗い色で下地を塗り、上に白や肌の色を何層も重ねて形を浮き上がらせてゆく。

東郷の描き方は全く違う。
カンバスに下地を塗らず、色を直接重ねてゆく。
キャンバス地が見えるほど薄く塗った。

筆の筆致を残さず、フラットな塗りを目指した。
油絵の常識や、時代の流れにも反した手法で、なめらかな画面を作る。

刷毛を使う。

*へー。半乾や、ほぼ乾いたときに、ハケで絵具を均すのか。結構な技術だと思うけどな。笑。
絵具の乾き時間が均一なんだな。きっと。

確かに、極端な黒とか赤とかはないもんね。(黒とか赤は乾くのが遅い)

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昭和四年3月31日
愛人(ミツコ)と情死を企てる(も生き残る)

これで世間に知れ渡る。
この事件の取材に来た「ウノチヨ」さんと、その日から同棲を始める。

愛した女性を次々と描き始める。
*画家とか小説家はそれでいいと思う。笑。

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