しゃぼんだま あおいそら
(ブログ by 芸術家 おじゃら りんご)

◆◆◆ 3228 ★ 寒い。 ◆◆◆

2017.10.15.

ストーブを出そうかと悩むぐらい寒い。(*゜▽゜*)ノ

昨日見たクレーの絵について、まだ考えている。
ネーベルの絵は、ハッチングや点描を何層にも重ねているから、
きっと、描くのに時間がかかったはずだろうと思う。
しかも、点描の数も数えていたらしいから、狂ってる。笑。

クレーのお孫さんも、「彼とは普通の会話ができないことがあった」とか(流れていた映像の中で)話していたし。

クレーは、ネーベルの絵が、クレーの絵に似ていることについて、何も感じなかったのかなーとかも、気になる。

確かに、似てるけど違うというのは理解できる。
もっと、クレーの絵は、不確かな線に司られている作品も多数。

でもまあ、引き込むものも大きいんだよね。

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展示会場で、中央に立って、あたりを見回す。
ああ、イイナ。
と思う絵は、みんなカンディンスキー。もしくはクレー。
という実態について、誰の展示なんだろうって思わされた。

同じ部屋に並べるべきではなかったんじゃないのか?

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クレーの絵と、ネーベルの絵は、確かに似ているものも多い。
だけど、やっぱ違う。
ごくごく、微小な違いなのだが、その違いが、遠目の絵のオーラの量を大きく左右している。

うーん。この差は何なのか。
アタシは、このことをずっと考えているのである。
才能なのか?
才能と言い切ってしまっていいのか?

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差はほんの僅かなの。

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精神的なものの違いなんだろう

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今日の所は、そういう風に納得させる。
いつか、この懸案については、理解できる日が来ると思う。
もう少し見て歩けば。きっと理解できる日が来る。

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でも、ネーベルの絵だけでは、集客できないもんな。
クレー展という程の点数でもないし。(絵の値段が高いので、そんなには借りれない)

まあ、イロイロな事情を勘案して、仕方ないと納得。
ウロウロとして、カンディンスキーの絵を渡り歩きながら、
ネーベルの絵に戻ろうとすると、欠伸。欠伸。
なので、もう帰ろうと思った。みたいな。脳の素直さ。

うーん。でもまあ、勉強にはなった。
並んだ絵を見れば、オーラの量がハッキリと見えるようになって来た。
人間を見ても、ここまで、ハッキリとは見えない。笑。

金掛けて、通った甲斐があったというもの。笑。(*゜▽゜*)ノ
美術品というのは、やっぱ、買ったり、(高すぎて買えなかったとしても)
見て歩かないとダメねー。

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