しゃぼんだま あおいそら
(ブログ by 芸術家 おじゃら りんご)

◆ 3388 ★ 柿右衛門のニセの花瓶 ◆

2018.1.25.

結局、昨日は、仏面を洗っただけで終わってしまう。笑。

一日というのは短い。

柿右衛門のニセの花瓶。
入札していたが競り負けてしまう。

あれだよな。ニセでも2000円ぐらいは払わないと。笑。

どう見ても違う(ニセ)としか言いようがないんだけど、

アタシは、この前、戸栗で柿右衛門一族の絵の模写してきたからさ。笑。5時間ぐらい。(*゜▽゜*)ノ

柿右衛門さんは、あんなに下手じゃない。
高齢で、画力が落ちた時のということもちょっと考えたけど、色(赤)もサインも違うし。笑。
でもまあ、手書きだからね。プリントの食器は、全部捨てたわー。笑。耐えられない。

茶道具狂いというのは恐ろしい。
買った人は、本物と信じて、きっと30万ぐらい払ってるな。笑。

特に茶碗類は、安く出ていると、結構競り上がるね。
3000円ぐらい出せば、ちゃんとしたのが買えるんだけどね。
出し値 が安いのに引っかかる。

何故アタシがそれ(ニセだと分かっている花器) を買おうとしているのかといえば、絵のモチーフとして使うから。

静物画を描きたいということじゃないんだけどね。
小倉遊亀先生の絵はね、やっぱ、花器や小道具類が高いんだよね。笑。

椿の絵にね、トミモトケンキチさんとかさ、有名赤色絵皿とか。
花なんかを活けてさ、そんで、好きなものを並べてる時間というのは楽しい。

絵にしてしまえば、それがニセかどうかなんて関係ないけど、写す方は、ある程度、実体に沿って作るからね。
それは、結果に出てしまうわけよ。
大切なのは、見栄え。インスタ映えに近い。笑。
陶器の柄というのは、日本画の淋しい筆致のなか、絵を華やかにして、全体を引き締め、しかも、(お高い有名陶器は誰でも欲しいので) みんなニコニコなの。

とかいいながら、ゴミを買っているだけの日々。
とりあえず、今絵を描いているスペースを撤去して、
ゴミでできたオブジェたちを運び込まなければならない。
ダンボールの上に板敷いて、そこで描けばいいのか。笑。
そうしよう。

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昨日の無駄遣い。(*゜▽゜*)ノ
清水六兵衛作 三彩陶鎮 唐獅子紐 共箱 布付

どうみても本物じゃないけど、清水さんはこんなに下手じゃない。笑。
三彩系は本物は物凄い高いし、
インスタ映え(というか、絵のモチーフとしてカワイイか) というのが
大事なので、この子はきっと、人気者になるから。

不細工だけど、引き込まれる。

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