しゃぼんだま あおいそら
(ブログ by 芸術家 おじゃら りんご)

◆ 3380 ★ 苦戦状況 ◆

2018.1.19.

昨日の苦戦状況。笑。
同じ人物とは思えないこの波乱。
実際の色はもっと薄く感じるんだけど、和紙が半透明で、バックライトでスキャンするから、色がキレイに出るわね。
CGになると、さすがの出来具合。
原画よりずっといい。(* ゜▽ ゜*)ノ

それにしても、全部同じ人物って、アタシは一体何をしているんだ、、、、。

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本日は、堀文子展 神奈川県立美術館 葉山へ。

相変わらず遠い。
けど、前来た時(初回)よりは、イロイロ慣れて、短時間で行けたと思う。
今は、上野東京ラインも開通したし。

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堀先生は、「わたしは、本物の岩絵の具しか使っていない」
と話されていたからね。あの、パステルな感じの仕上がりは、絵具の粒子が細かいのがお好きなんだろうと思う。

絵具をニカワに混ぜる時には、スプーン使ってて笑った。
指で混ぜるというのは無い。キッパリ。
(指が絵具で汚れると、絵も汚れて、収集つかなくなるという理由から。)
アタシも、それは理解できる。
ので、なんだか分からないけど、鉄の棒(円柱状)を沢山ヤフオクで仕入れて、それを色別に使っている。色が混じると、絵が汚くなるからね。筆もそう。なるべく洗ったりするよりは、色ごとに筆も分けている。

水は、押すと出てくるプラスチックの容器を使っている。あれは便利。少しずつ入れられるし。

ヤカンとかだと、必要な水の量に対して、調整が難しいからね。

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若いころは、結構幻想的な画風だったけど、だんだん、花鳥にシフト。笑。

最近の研究テーマ。
何故画家は、洋画から日本画にシフトし、しかも、前衛から花鳥に回帰するのか。

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前衛も楽しいけどな。笑。
買う方が望んでないって話かな。笑。

アタシは貧乏だから、版画やノーネーム (とか、有名画家のニセ絵) しか買えないけど、日本画買う人は金持ちの素人だもんね。

花鳥しか、結局売れないのよ。

アタシも、せっせと薔薇の花を沢山書いて売っていた時期もあったけど。
「薔薇の画家」とか呼ばれてもねー。

100年前ならそれでよかったんだろうけどね。
とか思いながら、前衛芸術に傾倒しちゃったからなー。

デュシャンや、マン・レイ / ニキ・ド・サンファールを見て、現代芸術に進まないことはできなかった。

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なので、花鳥への回帰というのは、自分の中では興味深いテーマではある。

絵具だよな。もっと高い絵具を使いたい。
はー。

高齢の日本画家に師事して、絵具を引き継ぐ作戦か。大笑。

つーか、授業料を払えないもんな。
やっぱり、日本画は、金持ちの世界なんだろうと思う。

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