しゃぼんだま あおいそら
(ブログ by 芸術家 おじゃら りんご)

◆ 3361 ★ レアンドロ エルリッヒ展 ◆

2018.1.6.

昨日、六本木を襲撃。
ドラえもん

レアンドロ エルリッヒ展。

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どらえもん展は、日本の有名な現代芸術家先生が、どらえもんとのコラボ作品を並べるという趣向。

小さい子供達には、ちと難しかったんじゃないのかという内容。

画家先生は、どの人もドラえもんの絵が上手くて流石だと思った。
造形作家の先生は、面白い人もいたし、そうでない人もいた。
現代芸術家の展示としては、そうでない方が正しいのかと思ったりもする。笑。

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早々に退散して、レアンドロ展へ。

(どらえもんと比較して) 余りにも目指している場所が違うため、世界レベルは遠いということが理解できたことは有意義だった。

彼のムービーが、最後の部屋で流れていて、
内容が難しくて、4回ぐらい見たけど、
正確に理解できたのかは、ちょっと不安ではある。

が、アタシ的な理解を要約すると、

リアルと 非リアルというものを構築する。(この訳は的確ではないかもしれないけど、そんな単語は繰り返しでてきて、作品の重要な部分だったのは感じられた)
それは、図案的提案ではない。

人は、皆、それぞれが主人公である。
映像を作ったり、転送できる端末機などの進化が大きい。

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と言うことを話していたと思う。
作品を見れば、これらの単語をつなぎ合わせた総合的な内容になっていると思う。
もう少し気の利いた表現にならないかとも思うけど、
まとめきれないというのが正直な感想で。
アタシが、理解に及ばないレベルなんだろうと思うけど、
それは仕方がない。

でもまあ、SNSとか、情報発信機能、自分が主人公という日常を、アートとコラボして、楽しむというような作品には学ぶべきところは多かったと思う。

とくに、「作品は、図案的提案ではない」という言葉は、自分の頭をガーンと打ちのめされたような気になった。

100年前は、図案的提案でも良かったけど、これからは、それだけでは、、、、、ということなのか。

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ということで、新作の構想が沢山でてきて、どうするか迷う。
作品が大きいという理由と、作る場所も保管する場所も、発表する場所もないからな。模型でも作るか。大笑。

とりあえず、メモしておこう。笑。

2020.12.追記

TVでレアンドロさんは、「僕は、観客の為の劇場を作っている。観客は、僕の作品の中に立つことによって、作品は完成する」

と話されていました。この表現でピンときました。ご参考になるかたもいらっしゃると思いますので、追記しました。

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