しゃぼんだま あおいそら
(ブログ by 芸術家 おじゃら りんご)

◆ 3360 ★ 掘文子先生 ◆

2018.1.4.

http://www.moma.pref.kanagawa.jp/museum/

exhibitions/2017/hori/index.html
堀文子先生の展示、早めに行かないとな。(*゜▽゜*)ノ

遠くて根性入れないと、辿り着かないもんで。笑。

今のところ、19日が有力。
往復六時間かかるもんで。
頑張るよー。

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本日は、熊谷守一先生の展覧会へ。

独自の画風がでてくるまでの試行錯誤とか、出てきてからの試行錯誤とか。笑。

小品中心の展覧会ですが、素描や、下絵、スケッチブックなども展示されていて、楽しめました。

だいたい、12時ぐらいに竹橋に到着し、工芸展からの、企画展。2時には、常設を一周して、また企画展にもどって閉館まで。みたいな一日。(*゜▽゜*)ノ

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写真の絵はね、最初に熊谷先生の展覧会を見た時に、衝動的に描いていたんだけど。笑。
あんまり似てないけど。笑。仕方ない。
一応、見えづらいけど「クマガイ先生のコピー」とか描いてあるとは思う。笑。

似ていない。笑。(*゜▽゜*)ノ

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明日は、森美術館だな。たぶん。
ぐるっとも、ギリギリあるから、庭園でもいいけど。

美術館もキリがないから、、、、。とは思いつつ。見ないこともできないし。

3分ぐらいのムービーも作りたいし。
出かけた時に、コツコツ画像撮ろう。笑。

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熊谷先生の展覧会を見た感想。
絵としては、不思議なものは何もない。笑。

見る者が、理解できる範囲という内容とpopさ。(重要)

アタシは、否定しているということではなくてね、芸術性という話では、どうなのかという評価ということになる。

展覧会の訪問者、美人多し。笑。
収集家から、出版・デザイン関係者、美大生、画家、そして、ファンの皆様という幅広い来訪者でにぎわう館内には、驚かないことは出来ない。

アタシの優先順位として、大切なことは、結果だけ。
彼の絵は、10年ぐらい前に見た、アートフェアの値段が、1号100万円ぐらいだったから、いまは、きっと、もっと値上がりしているだろうという気持ち。

4号ぐらいの絵が中心で、ずいぶんと小さいという感想。(*゜▽゜*)ノ

下絵を結構作り込んでいて、トレペみたいな紙に移して、カンバスに転写していたというのは興味深い。
特筆すべきは、その色彩と、POPさ。
大衆を嫌な気持ちにさせないという画題。

絵が小さいし、手足の表現を勘案すれば、大きい絵には向いてない人なのかもしれない。いや、まあ、作ればそれなりに売れたし、もっと高値になっていたかもしれないけど。

まあ、生きている間に、今ほど高かったとも思わないけどさ。
ブロンズの裸婦はヨカッタけどな。

イロイロな絵を見過ぎてしまつたアタシにしてみれば、谷内六郎さんの絵の方が、抒情的、生活感溢れるシュールな絵の方が、見てて嬉しいけどな。

画商が上手かったとしか、、、、。大笑。

洋画としては、新しいアプローチだったのかもしれないけどな。
何故日本画に進まなかったのかなと思ったり。

5時間、タップシ、画業について考える一日となった。
絵について考える時間がまた持てたことに感謝しまーす。

とりあえず、絵を描ける状態になるまで、ものを処分しないとな。笑。

*****

居間に掛けてある、昔の猫の絵。
2003年ぐらいかなー。(*゜▽゜*)ノ
熊谷先生の絵と、ほぼほぼ同じ色使い。

アタシが熊谷先生の展覧会を最初に見たのは、2005年頃。
http://www.ojara.sakura.ne.jp/art

/syabon2/185.html
なので、まあ、彼の絵を見たことは無かった。けど同じ色。笑。

それには理由があって、まず、この猫は、茶トラであったので、茶トラの猫を描く。
そんで、アタシは、印象派パレットと呼ばれる、ルノアールなんかとほぼほぼ同じ色を利用して、同じ技法で描いているので、黒は使わない。

ため、、線を赤で引いて、(この赤は、絵具が半透明で、ベージュの方が濃いという理由で、多少混じっても、ベージュが勝つから)

そんでもって、この、黄土色と補色の水色を選んだ。
という理由による。

補色チャートというのがあって。笑。
スーラとか、ゴッホも、このチャートの、補色関係の色彩をよく使っていた。

今見ても、たいした絵でもないが、猫には愛着があるので、死後ずっと掛けてある。

私は、この後は、赤で作ったアタリは黄色でつけることにして、最後にステッチを入れる画風に進んだので、今は、もう、こういう絵にはならないけど。笑。熊谷先生の絵に、似てる絵は一杯あって、ちょっと驚くな。(*゜▽゜*)ノ 

勝手に出てきちゃうんだよな。
絵というのは恐ろしい。

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