しゃぼんだま あおいそら
(ブログ by 芸術家 おじゃら りんご)

◆ 3339 ★ 母との不毛な会話 ◆

2017.12.23.

実家にて、母との不毛な会話

母「イロイロな公募展などに出したり、絵の先生についたりしないと、絵は良くならないのよ。」

おじゃら「そんなことないよ。 公募展に出したって、審査員の先生の弟子にならなかったら、どうせ賞なんてもらえないしさ。別に、公募展で賞取ったって、絵が売れるワケじゃないから。」

母「どんどんと、表に出ないとダメなのよ。一杯書いたって、誰にも見せなきゃしょうがないじゃない」

おじゃら「アタシの絵は大丈夫なんだよ。キッパリ。美術館には勉強に行ってるし。まあ、ママが生きてる間には、有名にはならないかもしれないけどさ」

母「有名になるのに、三十年ぐらいかかるらしいよ」

おじゃら「絵は八十ぐらいまでは描けるから、間に合うよ。それにさ、もし、絵が売れなかったとしても、誰にも迷惑かけないでしょ。売れない人ばっかりなんだから、気にしなくてもいいんだよ」

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母にしてみれば、超エリートOLだった、華やかかりし、アタシの若いころを思い出して、ヒッピーみたいな生活をしている現状は、受け入れがたいんだろうとは思うけどさ。

着物着て、画廊の留守番してると、酔っ払いがムダに入ってきては口説かれるしさ。(飲み屋街)

若い作家さんや、収集家のミドル達と楽しく芸術話で盛り上がってるだけなのに、男を連れ込んでるとネットに悪口書かれるし。

電車に乗ればチカンに合うし、町を歩けば触られるし。

キレイにしてて、良いことが全く無かった。ので、やめただけだよ。集まりなんかがあるときには、ちゃんと着物で行くしさ。
溶接やら、ペンキ塗りやら、DIYライフも毎日の話で、どうせ汚れてしまうので、仕事場に行くときには、汚れてもいい服(古着)で行くだけの話で、ぼろを纏っていることで、誰にも迷惑をかけてもいない。

こちらにしてみれば、絵に全く関心が無いのに、若い女性と楽しく飲みたいという理由でギャラリーに入ってこられて、絵を見るわけでも、買うわけでもないのにダラダラといられると迷惑極まりないんだよね。笑。

火の鳥という手塚先生のアニメだったかな。
卑弥呼なのかな。が、顔をわざと醜くメイクして、男が寄り付かないようにしていたという話があってね。


見た時には解らなかったけど、キレイにすると、面倒な話(襲われるとか、不倫の申し出を受けるとか)が増えるだけなのかと、ピンときたことがあった。 

アタシは、絵以外の面倒な話は、もう必要ないので。笑。

色気を外に出さないように気を付けているだけである。

エプロンで、作品のノリや絵具を拭いたり、ノコギリとかドリルの穴が開いたり、焦げた金属を磨いたりもするので、仕方ないのよね。笑。

もし、服に絵具がついてなかったら、その人は、画家じゃないよ。笑。

バイト先には、絵具のついた服は着て行かないように気を付けてるしさ。
この前穴空いちゃったけど。汗。

 

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