しゃぼんだま あおいそら
(ブログ by 芸術家 おじゃら りんご)

◆ 3314 ★ ロダン ◆

2017.12.5.

ロダン曰く
芸術は、生きていなければ仕方がないよ。(作品がということだろうと思う)

内部から盛り上がってくる肉付け。人々の内面の表情を、肉付けによって作ることができる。

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もし、あなたが彫刻家であれば、ロダンの彫刻に心を動かされないということは無いだろう。

西洋美術館に行くときには、常設にも立ち寄り、必ずロダンの作品にもご挨拶。
彼の彫刻は、陰影が実物の人体より深い。
それは、凹凸が、大きいということで、ブロンズが時間の経過で黒くなったとしても、遠くから、造形の表情がある程度シッカリと伝わるということである。

特に、黒目の深さとか、筋肉の緊張感なども、極まっていて、近くによって、ぐるぐると、像全体を眺めまわすという鑑賞になってしまう。

ミケランジェロは、日本にはそんなにないからね。(皆無?)
ロダンは、結構な数があるみたいで、集めてくださった方に感謝しかない。(*゜▽゜*)ノ

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有名なバルザックの肖像彫刻。
テレビの皆様、歯切れが悪い。

前見たテレビ番組では、7人も愛人がいたバルザックの人と成りを示すため、マスターベーションしている造形にコートを着せた。などと語られていた。笑。
(確か、コートがない裸体の彫刻も残されているはず、、、。)

いやー。苦笑。
有名な話だけど、テレビ的にはムリってことだったのかしらん。笑。

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ロダンといえば、カミーユ。
24才年下の19才。彫刻の弟子で、かつ、愛人で、モデル。

男にしてみれば、手放しがたいだろうから。笑。
あの手この手で引き留めただろうと思う。

カミーユの彫刻もいくつも残されている。一緒に展示されることも多い。

何よりも、彼女は美しい。
こういう、イロイロなストーリーが波乱万丈なため、映画になっても面白いわけだよねー。(*゜▽゜*)ノ

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人間を描いているから、作品が色褪せない。

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