しゃぼんだま あおいそら (ブログ by 芸術家 おじゃら りんご)

◆◆◆ 3053 ★ 自分が利用されたという不信感 ◆◆◆

 

2017.7.21.

 

自分が利用されたという不信感かー。
芸術家というのは、売れても大変なんだねー。(*゜▽゜*)ノ

アタシは、横浜で奈良さんの展覧会見た時におもったけど、
全部同じ絵に見えた。
でも、それがウケて、売れているわけで、商売なのであれば、それでいいと思う。
ティラミスや、パンナコッタもマンゴープリンだって、ワっと人気がでて、今でもそれなりに売れたり売れなかったり。

コンビニの棚から落ちることもなく、ずっと売られ続けるというのはスゴイことだなと思う。

村上さんが奈良さんと親しかったというのはあまり知らなかった。
村上さんのコレクション展に、奈良さんの初期のが多いなとは思ったけど。

有名同士でも、イロイロな感情が交錯するもんなんだね。(*゜▽゜*)ノ

3の、展示の仕方はという表現に、トゲがある〜。かな〜。
まあ、きっと、同じ感想なんだと思う。

アタシのギャラリーに設けていた、「イタリア三大巨匠のコーナー」に、奈良さんのニセ絵の写真をアタシがコラージュしたのも併せて飾っていた。
「ニセトモちゃんと、探トモちゃん。」

というタイトルの作品。

で、ヤフーオークションで、奈良さんのニセが売られて、それが結構な値段で売買されていた時の画像と、いくらで売られたのかとか、奈良さん本人が、それを差し止めたという記事などもコラージュされていた。それから、探トモちゃん。 レゾネを作るために、奈良さんの作品を探していますという広告チラシもコラージュ。
レゾネには、ニセが少なくとも二枚含まれていたという噂。(*゜▽゜*)ノ
作品が安易だから、ニセが大量に出回るのである。

芸術家の作品というのは、よほどの技量が無いと、カンタンには追随できない域にならないと、目が肥えた人は、財布の口を開かないだろうと、内心思いながらも、お金が稼げるようになると、良い材料で作品を残せるようになるから、アタシも頑張ろう。
という結論に至る。笑。



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