しゃぼんだま あおいそら
(ブログ by 芸術家 おじゃら りんご)

◆◆◆ 3169 ★ 「聴竹居」 ◆◆◆

2017.9.9.

「聴竹居」重要文化財 昭和三年築
藤井厚二作

あ、今年の夏に重文指定されたのか。素晴らしい。
日本の風土に合う住宅を追求した人。
住みよいとはどういうことか。

あんなに庭広かったら、それだけで贅沢というものだよ。笑。

美しいね。
おおっ。天井裏を開閉できる窓があって、それで、温度調節ができるんだ。

一部は、自分で屋根瓦を使用。
あとは、鉄板。
おおっ。間取り図。
シャメしよう。笑。

「もし可能なら、一室が一つになるように設計する。」

リビングを中心に、他の部屋が配置されて、すべがつながるように設計されている。

いい材料。
合板ではなく、無垢材。
当たり前か。当時は合板のが高かったりするかもな。

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天王山山麓に一万二千坪の土地を購入。
どんだけ金持ちだよ。笑。
この敷地に5個も自宅を作る。

風向き、気象データなども集め、風土・習慣に合わせた内容に進化させていった。

スゴイな。お金というのは、大切だよね。
京都の夏。
38度。

家の中は、(エアコンもないのに)外より7度も低い。

縁側、アタシの自宅ぐらい広い。汗。
あはは。
冬は日差しを家の中に取り入れ、夏は、日差しを遮断する。
という構造のため、縁側を広く(7.5メートル)取る

冬は、ここに光が入りこみ、冬は、温室になる。

調理は電気コンロ。
キッチンには、出すとシュートがあって、そとにあるコンポストに入る。
庭の肥料に使われた。

すげー。
おおっ。リビングに繋がる扉があって、そこから配膳

最小限の動きで生活ができる。

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イロイロな場所にいくつもの穴。
風の通り道ができている。
なるほどー。

 

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