しゃぼんだま あおいそら (ブログ by 芸術家 おじゃら りんご)

◆◆◆ 3115 ★ 一原先生のVTR ◆◆◆

2017.8.19.

一原先生のVTRをもう一度拝見。
モノタイプかー。
作ったことあるような気はするが、、、、、アタシのはビミョーにクオリテイ低くてな。笑。
銅板を使うモノタイプは、結構なスピードで作れるのがいいよね。

いやまあ、プラ板でも、CDでも何でもいいんだけどさ。

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錆板を版画にすれば、それは、何枚かは作れるからね。同じ品がいくつかはできるわけで、モノタイプとは違う。

一原先生の初期の作品は、オーラあるけどな。だんだん作為が取れてきて、作品というよりは、なんだろうね、、、、、、、、、
うーん。

WEBの背景画像みたいな感じ???

むむむむむ。

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一杯作ればいいってもんじゃないしねー。
作家が、目指す方向というのは、作品の軌跡を見れば、ハッキリと分かる場合が多い。

たとえば、「作為が無い」というゴールなのか、
それとも、「自分の作品と分かる」というのがゴールなのか。

作家さんにより、目指す場所がそれぞれ違うということが素晴らしい。

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とはいえ、マーケットのニーズから離れてしまうとね。どうなんだろうね。
抽象画というのは、日本ではかなり厳しい。笑。

形の無いものは、なかなか買う決断ができないという理由からである。

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ルソーの絵を思い出す。

ある程度の装飾性が伴わないと、飾られたりはしない。
のではないか。

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でもまあ、一原先生の作品を一枚買ったことで、アタシの版画が、劇的に変化した時期があった。
小さな銅の端材にイロイロな品を貼り付けたり巻き付けたりした版画を作ったり。

あれはあれで、まあ、思い出深い。笑。
でもまあ、売れたりもしない。(*゜▽゜*)ノ

猫の絵とか、女の子の絵は、やっぱ売りやすかったかな。
とか思ったり。

 



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