しゃぼんだま あおいそら (ブログ by 芸術家 おじゃら りんご)

◆◆◆ 3006 ★ 粥屋の話、その後 ◆◆◆

2017.5.18.

粥屋の話は、その後、何年も考え続けていた。(本当)

あのあと、病院で、粥を作る仕事を一年半した。(本当)

私は、毎朝粥を作って、毎朝それを患者さんのためによそった。

一番のネックは、3時間で腐るという部分。
もう一つは、容器代が高すぎて、100円で提供できないという部分。

目標は、1食100円で、200グラムぐらいの価格設定で行きたい。
高齢すぎて、食パンの白い部分だけ食べている年寄りが沢山いるという現実を、なんとか、改善したいという、収益以外の目的もあるからである。

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容器の問題は、ジップロックで、底にマチがある品を使う案という進展があった。
https://www.amazon.co.jp/キチントさん-クレハ-マチ付きフリーザーバッグ-M54枚/dp/B00JL72NGC/ref=pd_sim_121_1?_encodi

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これだと、一枚二十円で、冷凍・冷蔵・レンジもオーケー。
どんぶりなどに乗せれば、袋のまま食べることもできる。
洗わなくていいからね。

露店販売する場合には、
●食物は、屋内(飲食の許可済みの施設)で調理・パッケージしなければならない。

●製造日付・賞味期限のラベルを貼り付ける

という、結構厳しい条件である。
おかゆマシンは、可動式なので、朝作った粥を決まった数パックして、公園の前なんかで販売って話になるでしょ。笑。

店までわざわざ来てもらえるとは思わない。
このビジネスのモデルとなった、バリ島のブブル(粥)屋も、
朝作った粥の鍋を、市場まで運んで、そこで販売していた。

商売というのは、そういうものである。

まずはラジオ体操の神社の前で売り、
売れ残りは、駅前で販売。

ということになる。

あ、ラジオ体操の場所で販売して、売れ残り品の販売は、焼き鳥屋さんに頼むかな。
そうすれば、余った品のことは考えなくていいもんね。

一日100円の粥 50個売り切りで毎日5000円。
50個の粥を作るのは、前日、電磁調理器のタイマーをセットしておけば、勝手にやっておいてくれるから、朝、パックするだけである。

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ギャラリーが無くなると、マシン(兼屋台)を置く場所がないし、更に、調理をするために、自宅を改装して、営業許可取らないといけないのか。

自宅の改装をするとする。何をしなければならないのか。

あ、キッチン内に、手洗い用のシンク、あるわ。(笑)
これが一番改装費用かかるもんね。あとは、シンクを2層にしなくちゃいけないのか。
これだけか。

換気扇、食器棚に扉、冷蔵庫、ゴミ箱、
スポンジ。

設備投資は、二層式シンクだけなんだ。

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最大の問題は、おかゆマシンをどこに置くのかって話だよね。
家賃が外に出ると儲からないから、やっぱり、手持ちの施設で進めるしかないし、アトリエは、絵でイッパイだしな。

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飲食業の知人に、この話を相談したことがあった。
とりあえず、100食ぐらい、テスト販売をしてみたらいいじゃないか。
と言ってくれた。
あの、助言はスゴイなと思った。

仕込みにしても、半製品にして、冷凍保存できないのかとかね。

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夢の話というのは、妄想だけでも結構楽しいわね。

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大事なことは、構想というのを、温め続け、希望を持ち続けることである。

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