しゃぼんだま あおいそら (ブログ by 芸術家 おじゃら りんご)

◆◆◆ 2887 ★ 日本橋でてんぷらランチ ◆◆◆

2017.2.25.


本日は、日本橋でてんぷらランチ、
加山又造先生
不忍画廊さんの池田満寿夫
丸善三階のアンティークジュエリー
東京ステーションギャラリーのパロディ
と濃厚な午後を堪能致しました。

濃すぎて語れません。ごめんなさい。

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パロディ展。

アート観賞愛好の皆さまの間で話題になっていったので、断腸の思いで伺いました。(意味解らない人はスルーで)

印象に残ったのは、写真をコラージュに流用したのが、裁判になっちゃって、、、、、
という話と、
伊丹十三さんが出演の、ウォーホルへのオマージュショートムービーですかね。

あ、一番まともな展示は、横尾さんのルソー作品のパロディですね。
マケットだと思いますけど。
(テレビでは、原画と同じサイズのが並んで展示されているのをみたことがあるので。)
でもまあ、たまには、気持ちが緩くなる展示もいいですね。

パロディ作る人って、才能無いんだろうって、見るたびに思います。
でもまあ、横尾さんのケースや、裁判のケースなんかみても、知名度が上がれば、作った甲斐がありますよね。笑。
今回も、モナリザのポーズで、名画のヒロインが並ぶという部屋がありました。どれも、まあ、それなりによくできているなと思いました。
あれだけ描けば、絵が上手くなるしな。それはそれで、画家としてはアリだよなとかね。笑。

流行った時代もあったみたいですしね。
アタシは、何も否定しないです。
大事なことは、その作品をステップに、その上に進んだかどうかです。世田谷美術館の収蔵作品展にも、横尾さんの作品がありました。
あちらこちらに、種を撒きながら、意志を持ち、作品を作ってきた軌跡なのだと思えます。

そのほかの方も、ご自分の作品もパロディで無い分も、作られているのかは、ちょっと心配ですね。笑。

裁判のくだりはね、よくよく読みました。
個人的には、訴えられるかどうかの、リスクにもよるという見解です。
横尾さんがルソーを選んだのは、ピカソや、クレーだったら、訴えられるからですね。笑。
よくよく研究されているのではないかなと思ったりもしたわけで。そういうのも含めて才能なんだろうと思ったり。(* ゜▽ ゜*)ノ

 

 

 

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