しゃぼんだま　あおいそら　（ブログ　ｂｙ　芸術家　おじゃら　りんご）

◆◆◆　2869　★　戸島靖昌画伯　◆◆◆

2017.2.7.

戸島靖昌画伯

へー。知らなかった。
スペインに在住ねー。
いいなあ。夫が死んだらそうしたいな。アタシも。

プラド美術館に通い、ベラスケスの絵を見続ける。

その後、ベラスケスの故郷に移住し、絵を描く。

うーん。
ビミョーにティッッアーノみた後だからね。

よさが分からない。汗。スマン。
いつか分かる日がくると信じてまた拝見したいです。

「生命の根源・魂までも描きたい」
道筋は画家にとって大事である。

スペインは、暮らしの中に信仰が息づいている。

まあね、ここがね、日本と宗教が日常に入り込んでいる国と違う。
横間大観先生が、「宗教・哲学的なものも理解できないと、絵がよくならない」
と語られていた。

私は、大観先生の「海山十大」展で、この言葉を書き写し、その後、この言葉について、考え続けた。
当時は、「哲学」が何であるかもわからなかったことを勘案すれば上出来である。

今は「哲学」というのは、「画家の絵の道筋」
である。と考えている。
どんなに評が悪かったとしても、私は、作家としての筋が通っていることは、物凄く大切に考えている。
それは作品に出てくるし、見るものは気づくからである。
そういうものが感じない作品は多いけど。
出てくる日はいつか来る。
とも信じている。

　

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