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しゃぼんだま あおいそら (ブログ by 芸術家 おじゃら りんご) |
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◆◆◆ 2958 ★ 長谷川利行 ◆◆◆ |
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2017.4.24. この前、近代美術館の常設で、長谷川利行の作品が何点かまとめて展示されていた。 テレビでは何度も見たけど、やはり、実物というのには説得力がある。 近美ぐらいになると、さすがに、ダンボールに書いた絵とかいうのはなかったわ。笑。 アタシが美術館に足を運ぶのは、主に、その大きさを確認するためである。 テレビでは、凹凸などが伝わりづらいからね。 だいぶ見て歩いてるからね。 例えば、この前のミュシャの絵。 時代的なものや、金銭的な事情もあるとは思うけど、他の絵も、似たようなマチエールだったから、好んで、このようなスタイルの絵を作っていたと類推できる。 この技法は、実は、ダリの絵もそうなんだけどさ。
早書きの人の絵というのは、汚くなりがちである。 ので、 ******* 利行は、アトリエを持たなかったので、そのほとんどの絵を屋外の現地で作り、その場で仕上げていたということになる。 佐伯祐三や、オギスなんかも、毎日二十号のカンバスを二枚担いで、パリの街に出て、日が暮れるまで書いて帰ってきたという記録がある。 毎日二十号を二枚。 スゴイよな。笑。笑うしかない。 たぶん、どの人もほぼ、現地で完成させていたんだろうと思う。 アタシの感覚だと、その時の集中力が切れると、同じモチベーションで作品に挑めないんだよね。 なんか、嫌々加筆してる感があってね。 ******** (メモ 星裕典さん) 名前をメモしただけです。 ******** 利行の絵は、なんだろうね。 |
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