しゃぼんだま あおいそら (ブログ by 芸術家 おじゃら りんご)

◆◆◆ 2933 ★ 今朝の不毛な会話 ◆◆◆

2017.4.6.

明日の花見に向けて、準備〜。(* ゜▽ ゜*)ノ

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今朝の不毛な会話。
不用品処分のコーナーに、たぶん、ラジオ体操帰りの方三人。

オヤジ「一万円ぐらいで、母の肖像画を描いてほしいんだけど」

オジャラ「うーん。一万円ではちょっと。肖像画ですよね。最低でも五万円とか。20万円ぐらいフツーに頂きますよ。画家ですから。」

オヤジ「二十万か、、、、汗。」

ちーん。

まあね、号二万でも、十号カンバスに描くとそんぐらいになる。
肖像画でしょ。
しかも、似てないけどな。笑。

というように、値段が折り合わないのであるが、
安くすると馬鹿にされるしね。
別に、知らない人の肖像画を描きたいということでもない。アタシは、描きたいものを描く。

絵というのは、値段に関わりなく、良ければ売れてゆく。
絵が売れないのは、絵が悪いからである。

もちろん、値段が折り合わないという場合も無いことは無いけどさ、本当に欲しければ、いくらでも買うわけでしょ。
そこが、絵とか、芸術の奥深い所。

この絵だってさ、ウォーホルのリトグラフの猫と、クマガイモリカズ先生の油彩の間に置かれたとしても、アタシの猫だと解るし、同じ大きさなら、負けないと思う。(勝ちはしない)

でも、ホイホイと売れたりもしないのよ。笑。(ちなみにこの絵はSOLD OUTです)

長谷川利行の番組を何度も見て、いくらでもいいから、手放すべきか、そうでないかを、随分と考えているけど、絵など、どうせ生活に必要がないものなんだからさ。
値段なんて、いくら高くても構わないんだよ。
(注:相場というのは、それなりにはあります)

 

 

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