しゃぼんだま あおいそら (ブログ by 芸術家 おじゃら りんご)

◆◆◆ 2811 ★ 屋根の上に卵を乗せた家 ◆◆◆

2016.12.9.

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屋根の上に卵を乗せた家。
これだけで、ダリと分かる。
水玉のカボチャに等しい。
スペイン滞在中、ダリ美術館に行かなかったことは、一生の後悔である。
一ヶ月もいたのにである。
「ダリは一体、何を目指していたのか。」
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ダリ・劇場美術館。
卵は、ダリにとって、再生の象徴。
谷川さんのコンセプトに似てる。
やっぱり、生命の力というのは、芸術の根幹なのかもしれない。
ダリの最初のアトリエ(洗濯部屋)がまだ残っているというのがスゴイ。
カタルーニャの海。
濃いマリンブルー。
「この地には、若かりしころの思い出が、すべて詰まっている。」
古い劇場が残っていた。
そうなんだー。
それを買い取ったんだね。
ピカソやミロの展覧会のポスターまで。
メモメモ。古い劇場を買い取る。
日本だったら、学校とか、武家屋敷とかだな。うん。
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あの、観客が、イロイロな部屋に上ったり、座ったりして、別な作品を展示するという手法は、ここでしか見たこと無いんだよね。
あの構想もスゴイ。
天井画もすごい。
愛妻ガラと、それを描くダリ。
美のミューズ。ガラ
ガラなくして、ダリは存在しなかった。
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宝物の部屋。
自作の力作を並べた部屋。
さすがに、他人の絵を買ったりはしなかったんだね。
天才だもんね。笑。
ダリの愛したレストラン。 デュラン
ダリの愛した「かたつむり料理」。
硬い殻に囲まれたやわらかいエスカルゴ。自分自身と重ねていたのか?
プボル城、ここに眠るのはガラ一人。
ダリは、四個ぐらい城持ってたって話だけどな。

 

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コメント

G藤「その地には
その地に合う色や形があるけど
もっと上には地球に住んでいる意識があり
原始的な生命を
果ては
宇宙を創造したい
そんな感覚で描いたり彫刻したり
ダリの気持ちは分からないけど
私はそんなふうに感じたりします(^-^)

りんご 「ガラス作品というのは神秘的でいいですよねー。なかなか出来ませんけど。笑。まだ、バーナーの工事が、、、、汗。(* ゜▽ ゜*)ノ

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