しゃぼんだま あおいそら (ブログ by 芸術家 おじゃら りんご)

◆◆◆ 2901 ★ 河鍋暁斎先生のお作品 ◆◆◆

2017.3.9.


河鍋暁斎先生のお作品。
よくよく見るのは初めてかもなー。
一番驚いたのは、春画のコーナーで、女性陰部の拡大図。色付き。笑。

どー見てもそういう造形ではないだろうというふうに、ビローンと広げてあって、春画の他の絵と並んでいたので、ああと、ピンときたけど、単独だったらなんの絵だか、サッパリというアタシの感性。汗。
殿方ならあれだけでも解るのかという不思議さまで。

その次は、画題の幅広さ。
禅画や宗教に画題を置くものを中心に、妖怪系や、屁ひり大会、カラス、美人仏など、軽やかで、コミカルな作品も多数あった。

落款も大量にあって、ハンコ屋さんのスポンサーでもあったのかと思うぐらい。あれじゃ、どれが本物か解らないよな。

その後、ミズキシゲル先生の、妖怪大量の展示も拝見したけど、水木先生の絵は、気持ち悪いもんね。装飾性に欠けるよね。笑。漫画というジャンルで良かったと思うばかり。

画題については、長らく考えていたけど、明治初期とかは、旧来の画題を乗り越えることができないもんね。今でこそ、海外の画題もどんどんと入ってきていて、描くものが選べるけどね。

どちらの先生も、人気があることだけは間違いが無い。
「人を惹き付けるける絵の秘密は何なのか」
ここはね、引き続き研究していきたいと思っています。(* ゜▽ ゜*)ノ

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美術館を巡るのに、双眼鏡が欲しいなと思っていますが、軽くて、ナイスなお品物あれば、ご紹介下さい。沢山ありすぎて、探すのが大変なもんで。。(* ゜▽ ゜*)ノ オススメの倍率とかも、あればよろしくお願いします。

 

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