しゃぼんだま あおいそら (ブログ by 芸術家 おじゃら りんご)

◆◆◆ 2810 ★ 谷川晃一さん ◆◆◆

2016.12.9.

谷川晃一さんの作品。
下絵は、エンピツで一発書きなのかー。
抽象的というか、不思議な感覚。
エンピツねー。
確かに、恒久性は高い。
毎日二十枚ぐらい素描作ってるのかー。さすが。
「僕が写生しないのは、写生すると、目に見えているものにこだわってしまう。(ぼくは目に見えていない) 精霊のような気配を感じて、僕(ここで猫が吐きはじめたため、一時中断)は
それを描きたいと思っている。
植物の、反復なら、、反復。描いているうちに、植物の
ハンモさせる力がやどるとしたらいいなーと。
生命のエネルギーってとろこかな。。(* ゜▽ ゜*)ノ
目指しているのは、目に見えない、生命の力ってことになる。
さすが、有名作家先生は、目指すべきところが深い。。(* ゜▽ ゜*)ノ
絵は、人に教えるものでも、教わるものでもない。
一人、自分の鉱脈を掘り当てて進んでいくようなもの。
どのような境遇に合っても、自分の納得するような作品を作るように心に決めています。
そうだよねー。ここが足りないんだなー。
自分の納得するような作品なんて、
出来たことがないよ。
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赤瀬川さんたちとハイレッドセンターで前衛的な活動も。
1970年代に、画風を一遍。
アメリカのさまざまなオブジェを記号化。
「戦後というものにこだわった。横浜から、空襲、敗戦となって。アメリカ化してゆく。アメリカのトップカルチャーというのが、日本に浸透してきて、七十年代には、日本人はそのことに何の抵抗も持たなくなった。 Tシャツにジーンズ。そういうものが。
それを、作品に残したかった。
○くー。哲学的。
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画の方法。 カミパネルに、エンピツで本画の下絵を描いてゆく。
フリーハンドだけで作ると、絵が単調になるので、定規や、丸いもの(皿など)も使う。
不思議な形がどんどんと増殖。
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○テレビの取材が来ると、絵を描いているところを撮りたがるよね。取笑い。
おおっ。エッセイ。
あの、芸術家の文筆活動って、どうやって売り込むのかしらね。
岡本太郎はギャラ無料で、奥さんにゴーストやらせてたけどね。
あの方法もスゴイよね。笑。
ノーギャラだと生活できないよね。汗。
ああ、でも、この人の本って、沢山でてるよね。
タウン誌の編集をしてたんだ。確かにね。タウン誌は、知名度あがるからね。笑。
奥さんと出会うかー。
作品も二人で作っていたのか。
映像も残ってるし。創作の記録を時々残す映像は大事だねー。

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山かー。気絶。あそこ、遠いんだよねー。。(* ゜▽ ゜*)ノ 往復六時間。 あ゛。
森の中で感じた気配が、記号化されている。絵がカワイイよねー。この、一般人を引き込みながら、自由でカワイイ。これがね。ここのところのキーワード。画家か、その、大衆を引き込む力に気ずき、作品にあらわれるかどうかが、売れるか売れないの境目になる。
奥さんの作品もカワイイなー。。(* ゜▽ ゜*)ノ

奥さんが他界されてからの読経。日蓮宗か。アタシは、仏教徒だけど、お経は読めない。経を読みたいときには、写経する。宗教観というのは、外国に住んで、大きく変化した。横山大観先生のことばに、「宗教的なもの、哲学的なものが分からないと絵にならない」というようなものがあった。それを見たのはもう十五年も前と思うけど、今は、その意味が分かる。。(* ゜▽ ゜*)ノ

紙にアクリル絵の具か。 アレジンスキーも、その方法。芦川さんもその方法。 時代は、進化してきている。「だんだん、絵が強くなってくるように、コントラストに気を配りながら、ランダムに色を配置する。音が強くなってくるように塗り進む」

雑木林シリーズ。おおっ。さすがにスゴイ。見たいなー。。(* ゜▽ ゜*)ノ

加納 光於さん  現代芸術家。 あとで調べよう。。(* ゜▽ ゜*)ノ やっぱ、シリーズ化すると、絵を作るのがカンタンだからね。

大事なことは、稼いでいる人の作品を研究することである。この前、小林君に会った時にも教えてあげた。彼は、アタマデッカチなところがある。自分がイイと思わない絵について、いつもアタシに質問を投げかける。アタシは、「アナタの絵より高い絵を悪く言うな。何故、この絵が、アナタの絵より高いのかも考えろ」と答えるのである。

雑めくこころ 「いきなり、ざつめく」と言っても、なんのことかわからないかもしれない。「あ、雑めいたぞ」といって、僕の中に住み着いた言葉。 

○ なるほど〜 。 雑談的なものが、絵に入ってくる。雑談といわず、肯定して、自分でいい言葉だと思った。
雑めく俳句。...もっと見る
谷川先生、高校卒業後、美術の道を諦め、コックの修行をした。

おおっ。中国風野菜炒めと、ジャガイモのグラタン。
素晴らしい夕食。...もっと見る

それにしても、あんなに大きい作品をシリーズでっていうのがね、精神力が続かないよなー。

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