しゃぼんだま あおいそら (ブログ by 芸術家 おじゃら りんご) |
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◆◆◆ 2625 ★ レンブラント展 ◆◆◆
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2016.8.13. レンブラント展。オランダは、チューリップバブルで大儲け。儲けた人たちは、アートにもお金をつぎ込む。 という時代は超リッチなレンブラント。 工房に何人もの職人を雇い、豪邸に済み、欲しいものは、何でも集めるという放蕩生活の果て、絵が売れなくなり破産。 六十三歳の生涯。日本は江戸初期で、東照宮が建てられた頃。 今日、一番の収穫。 百枚以上の自画像を描いたレンブラント。 最初は、最新の装束で作るも、途中からは、歴史的な装束、もしくは、定番の紳士服などで描く方向にシフト。 この絵は、自画像として最初は作られるが、注文が入ると、顔の部分だけその人に修正して出荷。(゛゜□゜゛)ほー。 著名な政治家? トローリーの肖像画に書き直したものも多い。 なるほどねー。半製品にしておきつつ、自画像で光の当たり具合なんかを研究、作品の鍛錬を繰り返した 。しかも、注文に応じて、製品を完成させて出荷って話なのねー。未知のビジネスモデル。 破綻の原因は、弟子に自分の作品を模写させて、最後にレンブラントが加筆して、自分のサイン・作品として出荷したため、作品の真贋についての不信感が広がったという悪評のためらしい。 まあ、当然だよねー。実は、それ以前にも、そういう画家は多かったんだけどね。 オランダは、九州ぐらいの大きさしかない国らしいから、まー、狭いところだからね、悪評が致命的になったんだろうとは思う。 勉強になるわぁ。 展示の方は、デジタルプリントだけどね、 今の技術なら、コーティングするなどして、もっと、キラキラ感を増量させることも出来たと思うし、大きい作品の張り合わせ部分も雑で気になった。 金とって展示するのだから、もう少し頑張るべきだよ。 内容がよければ、コンテンツはいいわけで、もっと集客できるはず。笑。 という感想だが、図録は買った。彼の作品を全部まとめてみることは、今のアタシには不可能だからである。 まだ学びたいことがある。 |
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