しゃぼんだま あおいそら (ブログ by 芸術家 おじゃら りんご) |
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◆◆◆ 2600 ★ シーボルトのコレクション。 ◆◆◆
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2016.7.25.
シーボルトのコレクション。1200点以上の作品のうち、五百点以上が漆器。 コンディションが物凄くいい。。 漆器の手入れ法。 一年に一度箱からだし、ぬるま湯につけ、乾いたタオルで水分を丁寧にふき取りながら磨く。 まあ、長年の利用に耐えるというのは、特別なときにだけ使うという利用頻度と、大切にするという、利用者の配慮にもよるんだろうと思う。 まあ、もともとの出来具合も、塗り重ね回数が多いんだろう。 一塗りで五百年もつ塗料。 あ゛ー。お椀の修理しなくちゃ。 *********** コメント KK「青森にも津軽塗がありますが、昔は日常品だったと思う。毎日使っても、手入れさえ間違えなければ(ぬるま湯で洗うとか)、一生ものに近いものだったと思う。まぁ、普段使いは、みそ汁椀と箸くらいなものだと思うけど。
りんご「 松田権六先生の「漆の話」読んで、一度カシューを試したんですけど、ビミョーで。笑。ネットで探したら、近所に漆やさんがあることがわかり、小さいのを求めて、楽しんでいます。 幸い被れません。
KK「 「漆の話」、私も買いました。が、読んでません... 彫刻刀の柄って、本当は漆を塗って防水するそうです。 でも、取り扱いが大変なんで、藝大の社会人講座では、刃のつけ根の部分を2液のエポキで封止し、柄は、ラッカーを染み込ませたウエスで、数回擦り込み、防水する方法を勧めていました。(私も、真似しています。) 研ぐ時、柄の内部に水が染み込み、内部の刃が錆びないようにするためです。(研いで、刃が短くなると、鉛筆を削って芯を出すように、柄を削って、刃を出します。) ラッカーでなく、カシューでも、勿論OKだと思います。
りんご「 彫刻刀の柄ですねー。筆なんかも、漆でひと塗りするとモツと、権六先生の本に、、、、笑。 かぶれる人もいるかもしれませんからね。割高ですし。カシューよりにおいないし、本物なんで、高級感増量ですよ。チューブで扱いやすいです。
芸術家おじゃら りんご http://j-fujii.com/category/1263572.html j-fujii.com 漆と漆工材料の販売
りんご「 チャリで行けるんですよ。 有限会社ヤマカ http://yamakadraw.sakura.ne.jp/ こちらの会社さんにもお世話になっております。
KK「 藝大の社会人講座にも、漆関連の講座がありますね。受けたい講座は、色々ありますが、お金かかるしね... 講座の修了証書、5枚で、次回の講座は無料とか、5割引とか、あれば良いんですけどね(笑)。 りんご「 ホントですよねー。全部受けたいですよ。笑。 |
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