しゃぼんだま あおいそら (ブログ by 芸術家 おじゃら りんご)

◆◆◆ 2575 ★ 林芙美子記念館 ◆◆◆

2016.7.9.

バタバタですが、今日も出かけますです。(* ゜▽ ゜*)

ずっと不在してすみません。

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本日は、林芙美子記念館へ。

http://www.regasu-shinjuku.or.jp/rekihaku/fumiko/12/

勉強不足で全く申し訳ないですが、アタシ、この方のことは知りませんでした。

浮雲・放浪記など、数々の名作を世に出し、多くの作品は、

映画にもなった女流作家。

佐伯祐三の記念館が近くにあったんだ。

うっひょー。また行かなくちゃ。

という調査不足ですが、仕方ありません。

展示の中心は、邸宅で、外(お庭)から中を眺めるという、不思議な見学方法でした。入館料150円なんで仕方ありません。

土・日はボランティアの方が、解説してくださいますので、アタシも遠方からはるばる行きましたので、お願いいたしました。

蚊よけ、スプレー持参を初めて使いました。

蚊よけのスプレーは、館に置いてあることが多いです。

こちらは、藪蚊大量のため、ムヒも使い放題でした。笑。

ご主人は画家で、彼の絵が見られなかったことには驚きを隠せません。梅原龍三郎センセイの絵がかかっておりましたので、「あれは本物ですか?

と伺いましたところ、レプリカだそうです。

本物は、新宿区の歴史博物館が管理しているということでした。

芙美子さんが描いた自画像は本物のようでしたけどね。笑。美術品ではないってことなんでしょうね。

なんでも、龍ちゃんも、至近に住んでおり、画家の緑敏(芙美子のオット)が育てた薔薇じゃなきゃダメだっていって、よく摘んでいたらしいので。あの絵もお礼にもらったのかもなと思いながら。

(アタシも、りゅうちゃんの薔薇の絵は、アトリエに飾っています。もちろん印刷です。汗。)

駅からはそんなに遠くないですし、お近くの方は、足を運んでみてください。建築費用、当時の価格1500円。今だと4-5億ぐらいだろうってボランティアさんが説明してくださいました。

作家ってそんなに儲かるとは知りませんでした。

今はね、どうですかね。(* ゜▽ ゜*)

彼女の作品の原点は「希望」ですね。(読んでないけど)

どん底から這い上がり、必ず夢にあふれた日が訪れる。

そういう一生懸命な読者さんの心を掴んだ。のだと思います。

映画は一度見てみたいですね。いつかね。

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ぐるっとパスの期限はあと2日。

はぁ。ものすごい頑張った感満載。

疲れるので、当分買わないようにしようという決意。笑。

今回は、個人の記念館というのを重点的に研究できたことは喜ばしい。武者小路実篤とかも見てみたいけどな。絵がな。笑。

調布ってどこにあるかわからないし。

感想ねー。

古賀政男博物館圧勝だろう。

それは、その、ビジネスモデルに於いてである。

音楽の殿堂という切り口もアタシは初めてみたし。

ぶっちゃけ、下手な画家なんかより、カラオケ印税で、

音楽のセンセイ方の方がよっぽど稼いでいるという気持ちになることはある。

商学部出身としては、お金を稼いだ者が勝ちである。

今回の、アート巡礼については、もう少し整理して考える時間を持ち、自分の気持ちをまとめてみたい。

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