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日本の手仕事

2015年7月12日 23:06

柳宗悦(やなぎむねよし)の足跡をたどる。日本の民芸とは。

草刈 正雄さん。いつ見てもダンディ。

あのように美しく生きるというのにも、努力があるのだろうと思う。

まあ、もともとイケメンに生まれれば頑張れるだろうとも思う。(笑)

アタシも、もっと美人に生れたら、もっと頑張ったのだろうかと少し

考えるが、考えても仕方がないので、考えないことにする。時間のムダである。

美しいモノの研究でもしたほうがまだマシである。

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柳宗悦

志賀直哉、武者小路実篤らとともに、同人誌 白樺を創設。美術評論家として活動をはじめる。

二十五歳のとき、朝鮮半島の白磁の清楚な美しさに遭遇。

この出会いが、「暮らしの中に美がある」という民芸運動の骨子となる美意識が生まれる。

「よりよき社会を作り上げていくことが、幸せにつながってゆく。」

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愛知県瀬戸市 

瀬戸って愛知だったんだ。(無知でごめんなさい。)

「無心に作って美しい」

民芸館 柳のコレクション1万7000点

食卓にそのまま出せる鍋、インテリア感覚の籠細工。

どの品も、昔の品の存在感と並べば負けてしまう。

お作品というのは、勝つか負けるかのどちらかである。

それは、他の作品と並んだときに、自分の作品が、売れるか売れないかということである。

(それが、職業である場合ね。趣味という場合もあるから。)

趣味で創っているのであれば、みんな仲良く楽しく、理想は追い求めず、仕上げは先生に。

私は、それはそれで、筋が通っているし、

人生の一こまを有意義な時間として過ごすことができるということが素晴らしい。

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卵殻貼り。映像で見るのは初めて。

松田権六先生が、戦時中、漆芸にどうしても白を取り入れたいということで、鶉の卵を使ったという話を

テレビで見たことはあるが、実際に貼っているムービーは初めてみた。

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鳥取市 鳥取民芸美術館。

そういえば、この前、日本橋三越に行ったとき、板谷ハザン先生の陶芸作品、

三千七百万円が売れていた時には気絶しそうになったけどな。

アタシの家より高いよな。。。。。。

まあいい。


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柳は、収集したものは、必ず使って使い心地を確かめた。

なるほど。

それは正しい。アタシは、使うために買うからね。絵も、すぐに額に入れて飾るし。

額に入れないと無くなるからね。(~_~;)

(自分の絵が大量なので混じると永遠に見つからない)

手製の陶器製の手洗いシンクとか、憧れるな。

今度、美術館作るときに、自分で創ろう。と日記には書いておこう。


緑と黒の器って、食べ物が旨く見えないと思うけどな。

まあいいか。

売る方にも売りたい事情がある。

アタシは、最近は、染付の磁器の作品が多いかな。

陶芸教室の生徒さんの、作品もイッパイ買っている。

みんな巧くなっていて、拝見するのが楽しい。

使う度に嬉しい。


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どんなものを生活に用いるかは、

どんな生活であるかの告白ではないか。

美は鑑賞に止まる如きものであってはいけない。

もっと深く生活に活かされねばならない。

美と生活を結ぶものこそ工藝ではないか。


工藝文化が栄えずば

文化は文化の大きな基礎を失うであろう。「工藝文化」


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そういえば、おととい、知人宅に掃除に行ったとき、漆塗りのテーブルだったけどな。

七千番ぐらいのヤスリで磨いた方がいいのかな。

和紙かなんかかな。いいテーブルだけど、。。。。。。まあ、使う人が、使い方を知らないと

痛むよね。仕方ない。

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