◆◆◆ 2251 ★ 鳥獣戯画展  ◆◆◆

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2015年7月2日

鳥獣戯画

凡そ此の上人

蟻、螻(けら)、犬、鳥、

田夫、野人に至るまで

皆是仏性を備え

甚深の法を行ずる者也

賤しみ思うべからず


−−−−−−−−−−−−−

生きとし生けるものは、全て等しく尊い存在である。

明恵の説いた「華厳の思想」、


鳥獣戯画は、

明恵上人が、描いたとされる説が有力。


−−−−−−−−−−−

イロイロな解説があるけど、個人的には、

三つの宗派 カエル、ウサギ、サル

が当時、それなりのバトルをしながら共存していた。

ところどころに、猫(公家)であるとか、蛇(武士)などの外的、武家とか、公家とか農民が暴れるとか、

まあ、そういう話を、直接は描けないので、擬人化したのかな。

と思っている。


楽しげに見えるが、もし、実際に起きている、寺間の争いが

モチーフだとすれば、別段、楽しい絵でもない。

ただ、楽しく描かれたというのには間違いがない。

そういう、作ったものの楽しさが伝わってくる絵というのは少ない。


楽しく作った絵を沢山見たいものである。

一生懸命すぎて辛い絵や、巧く描こうとしすぎて、行き過ぎた絵、

絵の世界に迷い込み、行き所が見えない絵。

沢山の絵を見てきたが、長く持たれる絵というのは、

楽しい絵や、宗教画、偉大な人の肖像画が多いかしらね。

凄惨な絵でも、希望が感じられるとかね。

辛い絵など、誰も見たくはないのである。

2015.7.5.

本日、朝から絵のお引渡し。そのあと夫ちゃんとスーパーに買い物。今日はヤキトリにするため、ゲットした肉を串に刺す。(ヤキトリは、バリにいた時から、自分で刺す派です。)

それから、きのこのスパゲティーを食べ、ギャラリーに戻る。

本日の戦利品、ネジ大量。ヽ(*´∀`)ノ

筆を吊り下げる什器が欲しかったので、それを作ろうと思います。

お心遣いありがとうございます。

ニャンコたちも、喜んでくれています。

今日は雨なので、静かに過ごそうと思います。

コメント

新さん「あぁそうだ、インドネシアにも焼き鳥ありますね。味付けは、タレですか?」


おじゃら 倫子 「インドネシアのヤキトリはサテといいます。

ピーナツソースを甘辛く味付けたタレが普通ですね。

アタシは、自分で串に挿して塩ヤキトリにいていただいておりましたです。」

溶接の先生Iさん「今日はありがとうございました。さ言今日はありがとうございました。


おじゃら 倫子 「こちらこそ、いつも、無理なお願いをしてしまい、申し訳なく思っておりますです。

またお願いすることもあるかもしれませんが、懲りずにお願い致しますです。

絵は、直射日光が当たらない場所に設置することをオススメします。

墨で作っているので退色はないと思いますが、紙が焼けちゃいます。

ライトなんかも当てないほうがいいと思っています。

では、末永くよろしくお願い申し上げますです。

魚亭さん 「宝探し」いいね!

おじゃら 「こちらの大きい猫は、小窓のカギを開けて、脱走するらしいです。子猫はワケも分からず伸びているところです。」

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