◆◆◆ 2144 ★ 番組の感想・メモ ◆◆◆

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2015.2.20

FB日記より転載

メモ アントワープ 中央駅 世界で最も美しい駅第一位に。

おおっ。テレビで見たことある。(*゚▽゚*)

駅全体が宝石箱の様。

外側が箱で、内側が宝石ということになる。

10の線路を同時に持つ構造。

ぷらっとホームは鉄骨。駅舎は石造り。

それにしても、駅舎の不味そうなビーフシチュー17ユーロというのはね、どうだろうね。

アタシなら激怒するけど。

ケーキはさすがに美しい。1000円ぐらいするのかな。

ワイン飲んでチーズだな。うん。

「ただ通過するためだけに駅は存在する」

北千住駅なんて、通過したことしかないもんな。混みすぎだよ。

アントワープ。ルーベンスしか思い浮かばない。汗。

ルーベンスの絵のことを思うと、心はいつも浮き立つように明るくなる。

かといって、ルーベンスの巨大絵画ばかりを見せられれば

それはそれで飽きてくる。

人間というものには、全く、優れたモノに対する、

感謝というものが足りないのだと思わされる。

そう、どんなに美しくても、精巧で技術に満ちていても、希少であっても、

慣れてしまえば、存在しないのと同じなのである。

私は、そういう、人間の欲求と、飽きるという情況を自らで学び続け、とうとう受け入れられるようになったことに感謝したいと思う。

メモ 旧約聖書の名画

父 ルーカス クラーナハ 1472-1553 宮廷画家 教会の注文をこなすための工房を構える。

宗教改革 により 祭壇画などの注文は激減。

個性的な美女の姿。 宗教画の注文が激減した折、大工房の運営の帰路で、個性的な美女を描いたクラーナハの作品は爆発的にヒット。

画家を救うのはいつの世も美女ということになる。

メモ ピーテルブリューゲル 16世紀中盤

バベルの塔。ベルギーで描かれる。

バビロンを征服しておごりたかぶったネグロネオは天にも届くような塔を作る。

傲慢な行いに神は怒り、神と人間の疎通を断ち切ってしまう。塔の建築は未完成のままに残される。

ブリューゲルは、自分の生きた時代にその出来事を置き換えて絵を描く。

どんなものでも永遠に栄えることはなく、ついえるり運命である。

またアントワープ。

メモ バンダイク 1628年 捉えられるサムソン

発音的には、ファンアイクだろうね。バンダイクとファンエイクと聞いて、同じ人だと知ったのは絵を見た時だった。まあいいか。絵がよければどっちでもいい。(*゚▽゚*)

ベルギーで描かれる。サムソンは、ユダヤ人のカリスマ的指導者、神から人並み外れた怪力を持つ。その力で、四十年間支配されていたユダヤ人を開放。

ペリシテ人のべりら。銀貨千枚余りと引換に、サムソンの怪力の秘密を探る。

サムソンの怪力の秘密は、髪の毛を切られるとパワーが無くなってしまう。

裏切られてもベリラに擦り寄るサムソン。

バンダイクは、現代版の場面に描き変える。

バンダイクの絵って、肖像画しか見たことなかった。こういう、ルーベンス的な絵も描いたんだね。当たり前か。画家だからね。

六年に渡るイタリア修業を終え、三十代を前にして、バンダイクはアントワープに帰国。肖像画の注文が殺到して膨大な富を得る。

ティッツェアーノの影響。構図、繊細で多用な色使い、美しい肌の色。

バンダイクはベネチア絵画のコレクター。膨大な数のティツィアーノの収集品を持つ。

くーっ。羨ましい。

ルーカス クラナッハの絵については、初めて知った。もっと見てみたい。

ちなみに、敬愛する銅版画家の山本容子先生の飼い犬はルーカス。この、クラナッハから来ている。ということは知っていた。(*゚▽゚*) どーでもいいかぁ。

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