◆◆◆ 2118 ★ 東京都現代美術館へ ◆◆◆

インターネットラジオFM北千住 ときどきゲリラ的に収録・生放送

(あとはいつでも見れますよん)

2015.1.4.

本日は、東京都現代美術館へ。

野村萬斎さんプロデュースの、「新たな系譜学をもとめて」は、人間の身体に関わる最新のアートが集められていて科学的な展示だったと思う。

狂言という世界や、能と現代劇のコラボのような映像、舞踏家の映像などがいくつも流れていて、とても一日で見切れないという内容。

最終日だったけど、拝見できてヨカッタです。

中でも、能や、舞踏などの一流人の方の映像を、作家が真似て、その筋肉の動きを比較するとか、体に電流を流すと、流す部署により、動きが変わるとか、そういう、科学的な、神経や筋肉の動きを作品にしている方がいて、興味深かった。

国立競技場の、最後の日のイベントのムービーでは、世界記録保持者の、有名な競技の、足跡の奇跡をCGで辿るというムービーも素晴らしかった。

カールルイスとか、そういう人の映像を見て、彼が走った足の位置を一つ一つ、光で流してゆくという趣向。国立競技場の上を、光の集団が流れてゆく美しさと、速さ、(高飛びなどの高さ)などがあり、楽しめた。

東京都現代美術館に行くため、電車に乗っていると、昭和サロンのマスターから電話がかかってくる。これから野村萬斎プロデュースを見に行くところだと話したら、合流することになる。

現代美術館の学芸の方が、昭和サロンに行き、たぶん、ミシェルゴンドリーの世界とシンクロしているのに感激して、彼を展覧会に招待したのだという。

マスター曰く、アタシが行くということで決意を固めたらしい。あの人は、現代美術は毛嫌いしてたからね。

今日は「アタシも生きているからね。(現代美術を)見ないわけにはいかないわ。」

と話しておりました。

先に清澄白河に着いた私は、とりあえず昼飯を食べようと近隣を散策。美術館の近くには何もないので仕方がない。

しかも、正月四日の日曜日。空いているところで済まそうと近場をウロウロとする。

ポークカレーのお店。どうかなぁ。その何件か先のオーガニックの店。うわっ。激混み。

とりあえず座れそうなのでこちらをチョイス。

甘いシチューに、酸っぱいワイン。酷いな。

正月四日だからしかたがない。次は、ポークカレーの店にしますから、ホントです。

というか、できれば寿司屋のランチとかにしたいですね。一杯飲みますし。

洋食っていうのは、基本的には、チョイスにないはずなのに、正月だからと妥協したのが間違っていた。

美術館のチケット売り場では、企画展二個見れるチケットが1600円なのでそれを買う。

そうして、2400円というチケットがあるので、これは何かと尋ねたら、ゴンドリー展を何度も見ることのできるチケットだとのこと。

お姉さん「本日最終日ですので、1600円の方でよろしいかと思います。」

だそう。(*´∀`*)ですねー。

何度も入れる展覧会(何度も足を運ばなければならない展覧会)って、どんなんだろう。

ワクワク。

ミシェルゴンドリーの方が、楽しんでいる人は多かった。展示は、全体的に映画のセットみたいになっていて、観覧者は、その中に入り込み、スマホでシャメや、ムービーを撮影して大興奮。どの人もキラキラとしていて楽しそう。

ムービー作成講座なんかも開かれていて、素晴らしい展示だった。

現代美術館に行ったのは何年か振りでしたが、展示が随分と新しくなっていると感じました。昭和サロンのマスターが、企画担当の学芸の方を紹介してくださったので、図録送ろうと思います。今年はなんか、調子イイわぁ。

2015.1.5.

今日は、昨日会った学芸の方向けに、図録や、パンフレット、新しい作品のアーカイブなどをまとめる。

FBの日記はこんな感じ

*-*-*-*-*-*

本日は、お手紙デー。昨日お会いした現美のキュレーターの方に、図録やアーカイブを送りました。作品が膨大なので、まだ、整理しきれてなくて、この先どうすれば良いのか思案中なんですが、決められません。溶接作品なんかのデータも迷子だし。はぁ。今年の岡本太郎賞までは、作品ファイルを、もう少し作り進みたいです。なるべく、電子本に収録するようにして、dvdをつけるという方法もあるとはおもうんですけど、パソコン開いてまで、見たりはしてもらえないだろうという気持ちでイッパイです。今まで営業というのをほとんどしたことがなかったので、今年は、コツコツと、そちらにも力を入れようと思っています。*-*-*-*-*-*

泥沼。

印刷物になった品というのは、配布しやすいよね。

逆に、HP上に載せている作品というのは、ビミョー。

作品の大きさを統一しないと、1ページに入りきらないんだよね。

そういう類でもない。WEBの一番の魅力は、写真なんかを抱負に使って作品の説明が詳細にできるところにある。

そういう意味では、印刷するようのページの他、詳細説明のページというのを作るべきなのである。

なるほどー。

面倒くさ。

素描の管理はムリなので、まとまった時点で、電子本にして発表するというのが、今のところの応急処置。データがサーバー上に残っていれば、レゾネなんかを作るのに便利だからね。

おじゃら画廊

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