◆◆◆ 2091 ★ 版画展・リーミンウェイ ◆◆◆

インターネットラジオFM北千住 ときどきゲリラ的に収録・生放送

(あとはいつでも見れますよん)

2014.10.8.

日本語入力が全くできなくなったので、ime2010をインストール。

やっと普通の状態に戻る。

はぁ。

本日、美術館巡回デー。上野の版画展を拝見。

昼ごろ待ち合わせ、上野の有名ステーキ屋を目指すが、二人とも昨日肉だったという話になり、隣の大統領という昼から満席の居酒屋に入る。

あれはあれで楽しい。ツマミの塩味がキツくて、あとあと、喉が渇くというのは知らなかった。気持ち的には、肉の方がコストパフォーマンスがよかったかなという感想。

版画展ではいつものメンバーの作品を探しながら、中をウロウロする。

作田先生、長嶋先生はもちろん、小林先生、水田先生(ここまでは、文房堂の版画講座でお世話になった先生がた)、それから、版画界で有名な、オザク先生、小林敬生先生、ナカバヤシ先生、タガシン先生、オカモトさんやサタケさんなど、毎年楽しみにしている先生方も大量である。

みなさん、景気が悪くなっても、諦めずに作られているのだと思うと嬉しかった。

最近ではデジタルプリント部門ができたからね。CGなんかを作っている人も、是非チャレンジすべきだと思う。

知らない人も多いから、まだ、入選者は少ないけど。

そのあと、六本木のリーミンウェイとその関係展へ。

台湾の現代芸術家、リー氏の作品は、過去にもあちらこちらで見たことがあった。

母の手作りの子供服を桐箱に入れた作品、私信や、大切な人に宛てた手紙をビジターが書き、展示。

展示室の中央に川のような造形を作り、その中に花を入れる。

そうして、その花は、訪問者が一輪取り、別な見ず知らずの訪問者にあげるという作品もあった。

私は、ピンクの可憐なガーベラを手に取り、隣の部屋に、一人で見に来ていた美人に差し上げる。

「そういう作品なんで」

同じ部屋にいたオヤジにあげないでヨカッタよ。

ピンクのガーベラは彼女によく似合った。

私が花を差し出すと、彼女の顔はパっと輝いた。

花というのは、見知らぬ人からもらっても嬉しい。

東京の場合、トゲで手を刺さないようにきをつけなければならないけれども。

森美術館はさすがの安定感。

現代美術の展示も、はずれたことはない。

キュレーターが現代美術とは何かが、完全に理解できているということになる。

というか、今回のは、作家さんが現代美術家だからね。

作品の中には、堀炬燵的な品が展示室に置いてあり、ゲストを抽選で招き、リー氏と夕食を共にできるという作品や、リー 氏と美術館で一緒に泊まることができるという作品もあり笑った。

現代美術というのには多様な表現方法がある。

絵画や立体というような、なんとなくの決まりごとというのすらない。

観念的であったり、精神的な部分を示すものもあり、人間について考えさせられることもある。

巷の現代作品との違いは、やはり、見る人が引き込まれ、作品について考えたり、記憶に残ったりする記憶の強さが違うんだろうと思う。

ネットの友の猫絵師 目羅先生が

ノメラにゃん斉先生となり、ニャンコ狂言紙芝居なるものを読むのだそう。

手製の結袈裟(山伏が首からかけている、ポンポンのある品)をフェイスブックで公開されていた。

先生っ。ポンポン、ビニール紐ってこともないでしょう。

というような出来具合。

私は、手持ちの着物などを利用して、チャンチャンコと結袈裟を作成中。

コスプレ用の装束を作っている時間が一番楽しいかもな。

おじゃら画廊

Established 1998 Rica's Bar WEB SITE & Since 2003 Atelier Ojara.
Copyright (C) All Rights Reserved by Rica Ojara.