◆◆◆ 1985 ★ 作業台の制作-2 ◆◆◆

インターネットラジオFM北千住 ときどきゲリラ的に収録・生放送

(あとはいつでも見れますよん)

2014.4.27.

蜂の巣のマスターは、薪でピザを焼く釜を作っていた。

オジャラ、「うわっ。これ、どうしたんですか?」

蜂の巣のマスター「土台は専門の方につくってもらって、あとは自分で仕上げました。」

マスターはDIY愛好のよう。

オジャラ「あの、ギャレットさんみたいなムードにしないんですか?」

蜂の巣のマスター「いやあ、ああいうのは、もう飽きちゃって」

オジャラ「そうですかぁ。ムードあって素敵です。」

ギャレットというのは、おじゃら画廊の隣の隣にあるバー、THE SUNの二階にある小さなバー。

蜂の巣のマスターは、ギャレットさんの前のオーナーさんで、お店に手を入れていたのだと思う。

あそこで小金をため、もっと広い今のお店に移転ということと類推。

まだ若いのに、立派ねぇ。

完成した作業台。

すでにカオス。

サンダーの修理。

ヤフオクで、確か、3000円ぐらいで仕入れたサンダー。

使い方も、歯の取り替え方も解らなかったが、学校に行ったため、使い方の解らなかった工具の利用方法を理解。

歯の変え方から、買い方、資格までゲット。

私の創作の幅は一気に広がり、できること増量。

楽天の、ポイント10倍キャンペーン的な世界。

接触の悪かった根元を、10センチほどカットして、元に戻す。修理完了。

もっと早く直せばヨカッタよ。

作業台は、サンダー、ジグゾー、アイロンというように、裁縫用具と材料、工具と、木材などが散乱。

はぁ。

作業台の上には、道具がズラリと雑多に置かれ、すでに何かを作るという場所では無くなっている。

大丈夫なのか?

自宅から大容量のキャビネットを持ってきて、絵の具や、ネジ、ペンチなどの小道具を収納したというのにね。

生きるというのは大変である。

新しい座布団が来たので、今まで利用していた自宅のせんべい座布団をギャラリーに持ってくる。

皮を剥いで、中の綿を少しほぐして、小さい枕状にまとめる。

ニャンコのお布団だよ。

絶対に着ないと思われる、古着の着物でカバーを作る。

猫も早速気に入ってくれたようで、真綿の布団というのは、座り心地が良いんだろうと思わされる。

布団屋の爺さんも死んじゃったよね。安く打ち直ししてくれていたのに。

人は死なないということはできないし、モノは、古くならないということもできない。

おじゃら画廊

Established 1998 Rica's Bar WEB SITE & Since 2003 Atelier Ojara.
Copyright (C) All Rights Reserved by Rica Ojara.