◆◆◆ 1954 ★ と、ある若人との会話-2 ◆◆◆

インターネットラジオFM北千住 ときどきゲリラ的に収録・生放送

(あとはいつでも見れますよん)

2014.1.28.

今度は、別な場所での話。

今度、輸出入関係の事業を開始するのだという。

そんで、その若人は、会社を起業したりはしないという話をする。

パートナーもいるしね、初めはそれでもいいと思う。

でもまあ、まだ若いからね。起業を進めておいた。

オジャラ「会社にすれば、経費の扱いがぐっと広がるからね。

税金だってかかるけど、それは、儲かった場合に限られるよ。」

そんでもって、知人の話をする。

オジャラ『その人は経営コンサルタントでね、それなりの会社を経営して、従業員も何人かいても利益もだして、家族もいて、郊外にちょっと広い家を持ち、イヌや家族と暮らすって夢を叶えたって話してくれたの。幸せだってね。

でもね、もし、僕が、もっと、大きな目標を持っていたら、それだって、実現できたんじゃないか。夢が小さかったんじゃないのか』

ってアタシに言うわけよ。

後悔ではないと思う。

でも、どこを目標にするのかで、人生は変わるって話なんだと思う。アタシは、その話を起業家にする。そうして、

オジャラ「だからね、アナタも、とりあえずのスタート時期はさ、二人で細々と、ちょっとづつ利益を増やしてゆけばいいけどね、ある時期に来たら、それぞれが独立して、一人でもっと大きな話ができるようにね、設計しておくといいと思うよ。』

アタマの良さそうな人だったから、アタシが言おうとしていたことが何だかを理解したと思う。

生きるというのは大変であるけれども、夢があれば、前に進める。

その夢をどこに定めるのかによって、人生は変わるのだ。

夢を持てない人ばかりである。

現実も大切だけれども、同時に夢を持てないということもない。

アタシはタモリさんが、何かの番組で、「人生は妄想だ」と話されていた言葉を、今でも強く覚えている。

妄想できた人は、妄想できなかった人よりもずっと幸せである。

妄想と夢がごっちゃになってきたけどね。

まあ、どちらも似たようなものかもしれないし、似て非なるもののようにも思う。

だけれども、持たなかったよりも、持った方が、幸せになれる。

そこだけは間違いが無い。

私は、昔ニートだったけれども、今はニートを食い物にしているカウンセラーというか、学校経営者のことをチラリと思いだした。

ゾッとするような人だった。が、彼は人生を切り開き、社会的弱者を助けると称して、ニートたちの金持ちの親たちから金を集め、彼らを彼の学校を卒業させている。

正直怖かった。

個人的にはね、どんな人であっても、その人らしく生きて行ける社会。

そういう日が来るといいなと思うし、来ると信じている。

これもある種の妄想なんだろうか。

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