◆◆◆ 1944 ★ ギャラリーの掃除 ◆◆◆

インターネットラジオFM北千住 ときどきゲリラ的に収録・生放送

(あとはいつでも見れますよん)

2014.1.13.

一年ぶりに、ショーケースの展示物を入れ替える。

一年間「賀正」のままだったからね。

七福神の粘土の作品は、長らくの光のせいで、随分と水分が抜けて、ひび割れてきている。

油粘土でも劣化するんだねー。

気持ち的には、もう少し造形を細くして、蝋で固めたい。(ドガの作品のように仕立てる)

二階に粘土作品を非難させる。

はぁ。

この愚作たちをどうするのか悩むよな。

壊れやすいしね。

ブロンズ作品にするには200万ぐらいかかる。

今日は、ギャラリーのメインの作業台を占領していたミシンを移動。

イロリーも移動。

どうすればいいのか、思案したが、結局、メインのテーブルは、なるべくの作品創作の作業に充てるため、物を置かないようにしようという気持ちを持ち生きることにする。

イロリーが置いてあった場所には、ミシンとアイロン台を移動。

イロリーは、鍋のストック置きの場所に移動。

本当は、キーボードの横に置いて、手を温めたいんだけどね。

考えても仕方が無い。

これから六か月、毎日学校なので、囲炉裏に火を入れたりできないだろうし、土・日には、何か作りたい。

入口には、「風邪のため、お休みします」という張り紙をする。

カワイイ女の子が訪ねてくる。

今は、近代美術館のポスターも入口のガラス部分に掲示しているので、今までにも増して入りづらい構造になっている。

そこを乗り越えて、戸を開けるというのは、よほどの覚悟をもち、ギャラリーを訪ねてきたということになる。

女の子「アタシ、前に来たことあるんです。おぼえていないでしょうけど」

オジャラ「ごめんなさいね。今日は、風邪ひいちゃって、あなたにうつるといけないので、今日は、中にはいらないほうがいいと思うわ。」

結構な遠くから来たようす。

女の子「いいんです。ちょっと顔見れれば、それでいいって思っていましたので」

どういう目的なんだろうか。

パンダ的な、、、、。汗。

女の子「あの、前きたときに、書を書いてもらって、トイレに貼ってあります」

オジャラ「ああそうなんだ。覚えてないけど、それじゃ、その書みて、また、元気だしてね」

トイレかぁ。。。。まあいいかぁ。

たぶん、アタシがトイレに貼るように言ったんだと思う。毎日大切な時間を過ごす場所だからである。

記憶はないが、たぶん、アタシが、不毛なる書を作っていた時に、彼女はたまたま来たんだと思う。

書は習作の一連で、特に数も数えていない。

という理由もあり、彼女が当時抱えていた悩み的な話を改善するようなくだりを書いて差し上げたのではないかと思われる。

全く覚えていないというのがついてない。

結構カワイい子なのにな。笑。

この前来た、オカ●●君も、昔は美少年だったのに、すっかり大人の男になってしまっていて驚いた。(思いだすまでに時間がかかった)

人間というのは、年を取らないことはできない。

景気は少しはよくなると思うけど、アタシ達の若かったころのように、お金がザクザクあるという時代には戻らないと思う。

そういうところが、ついてないよなって、若い人を不憫に思うことはある。

おじゃら画廊

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