◆◆◆ 1913 ★ おじゃら流茶道の押しつけ ◆◆◆

インターネットラジオFM北千住 ときどきゲリラ的に収録・生放送

(あとはいつでも見れますよん)

2013.11.26.

彼らは、楽茶碗もどきと、高麗茶碗のレプリカに点てた茶を飲み、茶の心を押しつけられる。

オジャラ「お茶の心は、一期一会。アタシと、眼鏡君たちが、ここに集うのは、一生に一度かもしれないでしょ。」

テレビ「確かに。」

オジャラ「だから、そのひと時を大切にする。精一杯のおもてなしをする。それが茶道なの。それがね、おもてなしが、高い茶碗や茶道具で茶会を開くことや、作法を守りきることにすり替わってしまっているのよ」

テレビ「僕、お茶飲んだの初めてです。もっと苦いモノかと思ってました。」

オジャラ「結構甘味があるでしょ。まあ、粉も高いんだけどね。」

オジャラ「こっちは、高麗茶碗のレプリカよ。美しいものでしょ。」

などと話す。

そういえば、今日、ヤフオクで、同じ柄の花器が売られていた。あれは本物ね。250万円ぐらいしたからね。

たしかに、シットリとした肌や、古さが素晴らしい。

でもまあいい。

楽しさというのは、主の心次第。

主が楽しい人であれば、招かれた人も楽しいし、主が真面目であれば、真面目な時間になる。

良し悪し、高価・安価ではない。

そうして、茶の心とは、何なんだろうと、ときどき考えるのである。

おじゃら画廊

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