◆◆◆ 1900 ★ ご縁のあった品々 ◆◆◆

インターネットラジオFM北千住 ときどきゲリラ的に収録・生放送

(あとはいつでも見れますよん)

2013.11.13.

久しぶりにヤフオクで落札。

見たくもないと思いますが、折角なのでご紹介。

こちらは、楽茶碗。

金継ぎのキットを探していたら、こちらがヒット。

1000円で出ていたため、試しに入札してみましたん。

そうしたら、1000円で落札しましたん。

そんなこともあるんだねー。(ホンモノではないとは思います。笑)

早速、茶を点てる。

結構な厚みで、女性の手にシックリと来るサイズ。

これだと、お湯を入れたときに、温度が下がりすぎるよな。

と思う。

温度が下がりすぎると泡立ちが悪いんだよね。泡立ちが悪いのは構わないけど、泡を点てないとマズイのよ。

そこは、蛙形に茶を点てるという新しい流派を立ち上げた、おじゃら流家元なのにもかかわらず、泡立ち優先にすることに決めたぐらい、旨さが変わってしまうのである。

ふわふわに点てると、茶は口に含んだときに適温になり、中は温かかく心地よい味になる。

泡のない流派もあるみたいだけど、個人的には、泡立ちの優先順位は、何よりも優先される。

であるからして、泡立ちの条件としての、茶碗に注いだ時のお湯の温度というものに、とても気を配っているのである。

ウチに来る人の中には、抹茶を飲んだことが無い人も何人も来る。

そういうときには、

オジャラ「泡立ちがスゴイでしょ。洗剤入れてるからね。うふふ。」

などとからかったりもする。

オジャラよ、人が悪いぜ。(泡立ちには、あくまでも、お湯の温度が重要で、それ以外の要素はありません)

この茶碗を出品した人は、備前の徳利も、1000円でだしていた。

アタシは、ぼんやりしていたら競りに巻き込まれてしまい、結局2800円で競り落とす。

はぁ。何でかしらね。いつも競ったりしないのに。

まあいい。それぐらいの器で頂く方が、300円の徳利よりも、数百倍酒が旨く感じるからである。

しかも、280万円じゃないからね。2800円だよ。

まだ新しくて、焼いたばかりで箱に入れられましたというオーラ全開。

使い込むと、備前の表面のとげとげが取れてきて、なめらかな肌に変わってくる。

何よりも、楽茶碗と比較して、丈夫なのがヨイ。

今、自宅で利用している、酒を入れる徳利は100円ショップのだからね。そこからは卒業したいと長らく思っていたところである。

このほか、鉄鍋セット。鉄鍋は使用感多少ある感じだけど、器はそんな風に感じなかった。というか、五個も要らなかったんだけど。セットなので仕方ない。

それでも、手書きの優しい味わいで、プリントされた洋風の品物よりも、ずっとステキに感じる。

猫の皿かしらね。

猫の皿は、今、柿右衛門風だからね。あはは。(シールのやつ)

ある日、とても良いものかもしれないと思い、日常に使おうと試したことがあったが、粗悪で耐えられなかった。

やはり、日常雑器は、染付に限る。

ということで、柿右衛門風は、また、猫の茶碗に戻された。三個あるからね。丁度いいの。

ちなみに、こちらも1000円でした。

先日落札した南部鉄のステーキ皿が、思いの他、料理が冷めずに重宝するため、自宅で、野菜炒めとか、マーボ豆腐なんかを頂くのにヨイと思い落札。

冬は料理がすぐに冷めちゃうからね。

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